お盆休み明けに実施した、単語テスト大会（高得点＆満点者にプレゼントあり）の結果と、その後に感じた成果などを綴ってみたいと思います。
生徒全員、教室の休み期間を活用して、ものすごく頑張って準備してきたのがとてもよくわかりました！
結果ですが、教室全体のおよそ半数の生徒たちが満点をとりました！！
惜しくも満点に届かなかった人たちも、事前に教室側から伝えていた目標点をほとんどクリアしていました。
おめでとうございます！
単語テストの内容はこのようなものでした。
↓
英検4級・3級クラスの課題
＝英単語の書き取り30問
英検準2級・2級クラスの課題
＝英単語の書き取り50問
上記どちらの課題も、英検のライティング問題の中で使うことになるであろう英単語を集めたものです。
さて、その単語リスト。
何をもとにして英単語を選んだかというと、こちらです。
武田塾、絶賛オススメ英検ライティング「理由」部分でほぼ間違いなく使える5大トピック
1、お金
2、時間
3、健康
4、環境
5、コミュニケーション
武田塾では、英検準2級と英検２級のライティングを教える際に、「理由」部分では、これらの5大トピックに関連させたことを書くと、お題と大きくズレることはないですよ、と教えています。
生徒たちもライティングの「理由」の部分を考えるのに困らなくなってきたので、あとはよく使うことになりそうな英単語のスペルミスをなくしてほしいなと思いました。
というわけで、英検のライティング試験を想定し、「ぜひともスペルミスなくサラッと書けるようになってほしい！」というものを絞りに絞ったのが、今回の単語テストの中身でした。
さて、単語テストが終わり、2学期がスタートし、そしてもうすぐ秋の英検本番という段階に入りましたが、「この単語テスト、教室全体でやってみてよかった・・・！！」と思う場面が何度かありましたので、ご紹介します。
まず、こちら。
当然と言えば当然なのですが、生徒たちがライティング問題に取り組む際のスペルミスがピターーッとなくなったことです。
あ・・・
「ピターーーッと」というのは少々言い過ぎですね。まだまだスペルミスはあります。
ですが、ライティング問題でよく使うことになるこちらの単語
convenient→○
convinient →×
このスペルミスは、激減しました！
も〜これだけでもホッとしました。
以前は、1週間に何人もの生徒に同じ指摘を何度も何度もしなければいけなかったのですが、この単語テストをきっかけにバチっと覚え直しができた生徒が多かったようです。
そしてもう1つよかったことが、こちら。
英検のライティング問題で期待されている答えを理解できるようになった子が増えた
ということです。
英検のライティング問題についてですが、
「えっ？期待されている答えなんてあるんですか？」
「お題に対して自分が思うことを書けばいいんですよね？」
と、誰でも最初はそう思うところだと思いますが、確実に高得点を狙いたい！という人は、あらかじめ知っておくべきことがありますので、下記の点を参考にしてください。
英検のライティングNG例
（英検準2級以上）
お題に対して自分が知っているレアな知識を披露すること→だいたい、読み手には内容が伝わらない。
文章全体が、「私は」「私は・・・だと思う」「私は・・・すべきだと思う」などで書かれている→ライティングの主人公は自分ではないことに気づこう！Do you think〜〜？と尋ねられているお題でも、必ずお題の中に本当の主人公が隠れています。（人々peopleや学生studentsなど）
以上の2つに加えて、さらにさらに気をつけてほしいのが、こちらです。
英検準2級のライティング
＝英検準2級に出てくるような難しいレベルの単語を盛り込んで仕上げないといけない
英検2級のライティング
＝英検2級に出てくるような難しいレベルの単語を盛り込んで仕上げないといけない
↓
↓
↓
という、思い込み。
コレ特に、英語に詳しいお父さん・お母さんがいらっしゃるご家庭にありがちです。
英語には詳しいけれども、最近の英検の点数の出方については詳しくないという場合、
「英検準2級のライティングでこんなに幼い英文書いてたら点数になれへんやんか。
」とお父さんお母さんがあたふた焦る現象が起きます。
・・・・・・が！
わりと幼い英文でも、教室でライティングの型について繰り返し練習できていれば、「おっ？！まあまあ点数もらえたやんっ！」というスコアの出方がいくらでもあります。
なにを隠そう、私も最初、準2級や２級にライティング試験が導入されるとなった時、てっきり先ほど書いたような思い込みをしていました。
たとえば２級のライティング問題となると、受動態・比較・現在完了・仮定法などなど、むずかし〜〜〜い文法を使って文章が書けることを証明することが求められているテストなんだと勘違いしていました。
←こんなん。ですが、実際のところ英検のライティングってどうなっているかと言うと
大前提としてお題とのズレがないこときちんとわかりやすい構成で結論まで書きなおかつ「理由2つ」の部分はものめずらしさ狙いではなくオーソドックスなものを書く極力スペルミスをしないこと「書きたいこと」より「書けること」を意識するこれらができていれば、わりとポーーント高得点が出ます。
ですので、準2級や２級を勉強中の小・中・高校生は、「私（僕）なんてまだまだ」と思わずに早めに一度現時点でのスコアをもらいに行くつもりで受けてみると良いですよ。
＜英検準2級や２級を勉強中の方へ＞
↓ ↓ ↓
武田塾さかい初芝校で使用した単語テストの問題用紙・解答を無料ダウンロードできます。また、英検ライティング問題の「理由2つ」の部分が思い浮かばず困っている人は、下の5つの事柄を思い浮かべるようにしてみましょう。
1、お金
2、時間
3、健康
4、環境
5、コミュニケーション
↑
単語テストはこれら5つの事柄に関連させたワードで構成されています。スペルミスなく書けるように練習しておくと、ライティングで求められている「理由2つ」の部分での大きな減点を減らすことにつながります。
また、ライティング問題で目安とされている字数に届かず困っています！！という方は、こちらのブログ記事が参考になるかもしれません。
↓ ↓ ↓
■密かな人気記事！【英検準2級・2級】ライティングの語数をチマチマ稼ぐ具体例をご紹介
（毎回、毎回、英検シーズンが近づくたびに、アクセスが急増〜
）それでは、英検本番に向けてがんばりましょう〜〜〜
英検®︎で小・中・高校生の英語力を上げる！
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