こんばんは。佐々木です。
今日のテーマは
『聞き返されるのが嫌。
でも、聞こえてないのに適当に返事をされるのはもっと嫌』
です。
僕のプロフィールを読んでくれた方は
もうご存知かとおもいますが、
僕は、高校を卒業するまで
サ行が上手く発音できませんでした。
もちろん、自己紹介も上手くいきません。
『佐々木 和哉です。』
名字「佐々木」には僕の苦手なサ行が三文字。
また、「ず」の発音もちゃんとできないし、
最後の締めくくり「です」の中には、
またも僕の苦手な「す」があります。
今までいったい何人にこ僕の名前が一回で伝わったでしょう。
おそらく指折り数えるくらいの人しかいません。
だいたいの人には
「え？ごめん。もう一回言って？」
と聞き返されます。
自己紹介をすると、相手にごめんと言われます。
自分の滑舌が悪いのがいけないのに、
相手に謝らせて逆に申し訳ない気持ちと、
一回で聞き取ってくれない相手にイライラする気持ちと、
色々ありますが、とにかくあまり良い気分ではありませんでした。
でも、このときに
「え？ごめん。もう一回言って？」
って言ってくれる人はまだ良いほうなんです。
自己紹介をして、相手が確実にわかってないような表情をしながら
なんとも言えない微妙な間をあけて
（時間にして２秒から３秒くらい？
もっとも僕にはもっともっと長く感じられますが。）
『あ、あぁ～！よろしくお願いします！』
こんな風に言われる。
これが一番傷つきます。
分からなかったなら、もう一度聞いて欲しいですよね。
うやむやにされたまま、話が終わってしまう。
人と話していて、これほど悲しいことってないですよね？
自分の言いたいことが伝わらない。
「自分の口はなんのためについているのだろうか。」
昔は本気でそう考えました。。
相手に伝わらない。
これって自分も嫌だし、相手にもなんの得にもならないですよね。
そこで僕はこう思いました。
『僕の思いを相手に伝えたい。
聞き返されても良いから、せめて相手に伝えたい！』
じゃあ、自分の話をうやむやにしない様にするにはどうすれば良いのか。
せめて相手が聞き直してくれるようにするにはどうすれば良いのか。
自分にとっても相手にとっても気持ちがよい会話にするための、
僕が実践している『３つの極意』を書きたいと思います。
さて、その３つの極意とは、、、！！！
１、大事な事は２回言う
大事な事を２回言えば、それが伝わる可能性は２倍になります。
それに、２回言って、２回とも聞き取れなかったのなら、
相手は９割以上の確率で
「もう一度お願いして良いですか？」とか「え？」
って聞き返してくれます。
２、身振り手振りを交えて話すように心がける。
身振り手振りを交えて話すようになると、
耳だけではなくて、目からも情報が相手に伝わりますよね？
いきなり大袈裟なアクションを入れて話す必要はないですが、
まずは少し意識することから始めて見て下さい。
これを意識するだけでも、相手に伝わる可能性は２倍になります。
耳から伝えることが出来ないなら、目から伝えてやろう！
この気持ちがポイントです。
３、『自分が滑舌が悪い事を事前に告白して、わからなかったらなんでも聞いて下さい。』と言う。
ちょっとずるいかもしれませんが、コレが一番効果があります。
こうすることで、相手のもう一度聞く事に対する申し訳なさが半減します。
それに、自分も聞き返されてもあまりイライラしなくなります。
お互いに良い事ばっかりです！
何度でも聞き返されて、何度でも答えましょう！
以上、３点が
僕が実践している、お互いに気持ちの良い会話をするための
『３つの極意』
です！！
これを実際に意識して行うだけで
あなたの話が相手に伝わらない可能性は
１／１０になります。
絶対です。約束します。
この
『３つの極意』
誰でもいつでもどこでも使う事が出来るのがポイントです。
もし、あなたが今までに僕と同じような経験をしたことがあるのなら、
是非とも今日の今から実践して欲しいと思います。
もちろんこれは
「滑舌を良くして相手に自分の気持ちを伝えたい！」
って人にとっては根本的な解決策にはなっていません。
しかし、応急処置としては１２０％十分な効果を発揮します。
１秒とかからずに始められる事です。
是非今すぐ試してみてください。
もちろん、僕のブログでは、滑舌を良くする事をテーマにやっています。
あなたの悩みを根本から解決していくのが僕の使命です。
これからは滑舌の改善そのものに焦点を合わせた記事も沢山アップしていくので、
また是非このブログを見に来て下さい！
最後まで読んでくれてありがとうございました！
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