アルベルト・シュヴァイツァー・平和を作った世界の20人
岩波ジュニア新書 ケン・ベラー著
シュヴァイツァーの言葉
誰一人として眼を閉じてはいけないのです。そして自分が目に
しなくてすんだからといって、苦しみが存在していないなどと
考えてはいけないのです。
唯単に存在しているというだけではだめなのです。「私は自分と
家族を養うお金は稼いでいる。仕事もちゃんとしている。
いい父親だしいい夫だ。教会にだってちゃんといっている。」
と話すだけではだめなのです。そういった事はすべて立派な
行いではありますが それ以上の事をしなければならないの
です。いつもどこかで何かよい行いをしようと努めて見てください。
・・・たとえ小さな事であっても だれかの助けを必要としている人
のために 何かをしてあげてください。報酬などなくても、誰かの
ために何かを行うという 特権を行使することです。
人間同士の関係だけに関心を持つのであれば 私たちが本当の
意味で文明化しているとは言いがたいでしょう。
大切な事は人間があらゆる生き物に対して 築く関係なのです。
生命の 畏敬という論理は愛の倫理が拡大して 普遍生を
もつように なったものです。
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あらゆる生命への 思いやりの目覚め・・・の大切さが
思われます。
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