こんばんは。
鳩みう子です。
2024年のご挨拶を申し上げます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
****
本当は元旦にご挨拶をしようと思っていたのですが、
能登半島での大きな地震が発生したことにより、
ご挨拶を控えさせていただいておりました。
未だ多くの方が筆舌に尽くし難い思いをされている中で、
祈ることや募金支援しかできないことを歯がゆく思っております。
しかし
今日で三が日もおしまい・・・ということで、
私は私の日常と仕事をきちんとしよう・・・
と思いまして、ブログを書くことにいたしました。
今年がはじまって、この三日間は
龍の作品を作っていました。
3体の龍がうまれました。
何年か前、とてもどん底に思い悩んでいたころ
ひょんなことから箱根の芦ノ湖にある「九頭竜神社」と「白龍神社」へ
一人で参拝したことがあります。
細かなことは省略するのですが、
その時に
「龍という存在はこの世界にいるんだろうなぁ」と
信じるようになりました。
「最初に作るのは白龍がいいな」
***
ということで、去年の下半期から
ずっと龍のデザインを考えていたけれど
全然決まりません。
結局大晦日までに間に合わず、年越しをしても完成せず。
今年は干支作品は無理かな、なんて思っていた頃、
突然にデザインがバシッときまって、
龍を作ることができたのです。
それがこの白龍です。
翌日、淡いエメラルドグリーンの青龍を
さらに翌日、より深い青の青龍を作りました。
昨日インスタグラムにも書いたのですが、
人はとても弱いため、
自然の前になすすべもありません。
どれだけ文明を発展させても
叶わない圧倒的なエネルギーの前には人間は砂つぶのような
存在になってしまいます。
だからこそ大きな存在に祈る。
畏怖して鎮める。祈りをささげ、共存していく・・・
架空の存在である東洋の龍は、そのような信仰から
生まれてきたのだと思います。
(西洋の竜は、また少し違ってきます)
人間は小さな存在ですから、完璧をめざして
気丈に頑張らなくてもいいかもしれない。
辛いときは大きな存在の胸を借りて思いっきり
泣いてもいい気がする。
私もそんな風に、自分の非力さを感じながら
自分ができることを、少しずつやっていきますね。
***
今年は、少しだけ途中下車の旅みたいに
ゆっくりとマイペースに活動していきます。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
とりとめもない文章になってしまいましたが、
今年も、キラキラとしたビーズで、たくさんの作品を作っていきます。
時々、遊びに来ていただけたら嬉しいです。
2024年、宜しくお願い申し上げます。