遅々とした復旧と政治 | ひ げ 爺 の 独 り 言

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旅行業勤務を終えて年金暮らしのひげ爺。北川辺での田舎暮らしにつづき大宮での隠居暮らしを投稿しています。

3月11日に起きた東日本大震災と原発事故、そして100日が経過した。
今、支援体制が円滑に機能しているとは言えず復旧に滞りが見られる。
政府やその機関には、国土と国民の生命財産を守る役割と責任がある。
政権政党内での意思統一が出来ない状態で、野党も協力体制にはない。
党や政権中枢は、責任感に乏しい思い付きや駆け引きに終始している。
政局という渦に巻き込まれ、渦の外に対し視界不良の状況にあるようだ。
最も困っている現地被災者と困っていない外国人が、この政治状況を見
つめながら日本の民主主義の未熟さと政治の脆弱さを痛感している。

菅首相の言っていることも、その立場で考えれば「なるほど」と思える。
民主党や政権の幹部がそれぞれ言っていることも「なるほど」と思える。
自民党 公明党の言っていることも、話しを聴けば「なるほど」と思える。
専門家や報道の論じることも、間違いでなさうで「なるほど」と思える。
現地の行政・被災者の言うことは、全く異論なく「なるほど」と思える。
海外報道やネットが、秩序ある国民ということも「なるほど」と思える。
それぞれの「なるほど」が、一致点も合意点もない「なるほど」なのだ。

何故に一致出来ないのか、それは前提や認識が共有されていないからだ。
置かれた立場や利害が違うなかで、それぞれの主義主張が優先している。
政治家は国家的危機感を共有し、復旧復興に全力を注ぐべき責任がある。
その責任を果たすために役割があり、地位や権限が与えられているのだ。
首相の「辞める 辞めない」で、政治本来の役割や責任を果たしていない。
国会は人気取りに熱心、 任期盗りに熱中しているようだ」と、独り言。
小選挙区制や議院内閣制、さらに二院制まで見直す議論が必要のようだ。