全4回でご紹介している「ふたつ星4047」の乗車記です。
その①では、車両外観と座席の種類(おすすめ座席) をお伝えしましたが、
今回、その②では2号車にある「ラウンジ40」をご紹介します。
 

 

ラウンジ40

ふたつ星4047」のメインとなるのが、「ラウンジ40」と名付けられた2号車のフリースペースです。
 
列車の中とは思えないような、きらびやかな雰囲気です✨
自席ではなく、ず~っとこの空間に居たくなります。
(フリースペースのため、譲り合って利用しましょう⚠️)
 
組子細工を利用した照明がステキです!
 

 
天井まで、水戸岡デザインの意匠で埋め尽くされています。

よく見るとすべてが同じ模様ではなく、区画ごとに異なるデザインになっているのがポイントです👍️

 
 
床には、色とりどりの模様が広がっています🎨
 
こちらも様々なデザインがあって、見ていて飽きることはありません。
 
 
横浜の「水信フルーツパーラー」の床も同じようなデザインだったと記憶しています。
 
窓枠も手が込んでいます。
JR九州の「或る列車」のように、組子細工が施された豪華版です!
 
 
この窓枠を額縁にすると、何の変哲もない風景でさえ、絵になるから不思議です🖼️
 
 
旅の舞台として、贅沢な空間です!
 
これがクルーズトレインではなく、一般の特急列車の普通車指定席の金額で、体験できるのですから最高ですね。
 
 

ビュッフェも併設

ラウンジ40」にはビュッフェカウンターも併設されていて、飲み物やグッズなどを購入することができます。
 
カウンターの側面には、大村湾の海原のきらめきを表現したという「3Dステンレスパネル」が取り付けられており、カラフルな床が幻想的に映り込んでいます✨
 
 
ビュッフェカウンターの奥には、「36ぷらす3」のビュッフェでお馴染みの冷蔵ショーケースがあります。
冷蔵ケース内の商品を乗客自身で手に取り、カウンターで会計するしくみです。
 
また、通路の右側の壁は銅板になっています。
色違いのエンブレムが3つ取り付けられているには、どんな意味があるのでしょうか🙄
 
 
冷蔵ショーケースの手前には、コーヒーメーカーと、日本酒のサーバーがあります。
こちらは、カウンターでカップを買って、自分で注ぐ形です。
日本酒のサーバーには、佐賀県と長崎県の地酒がセットされていました。
 
 
カウンターには車内販売のメニューと、「ふたつ星4047」グッズのサンプルが置かれていました。
私はロゴ入りのピンバッジを購入しました。
 
 
あ、こんなところに鳥がいます🐦️
 
水戸岡センセイの遊び心ですね。
どこにあるのかはご乗車された際に、探してみて下さいね。
 
 
その③では午前便(武雄温泉→長崎)、その④では午後便(長崎→武雄温泉)の乗車記をお伝えします!