■概要
アンパンマン列車の中でも、プレイルームを備えたアンパンマン列車が「ゆうゆうアンパンマンカー」。
週末や夏休みを中心に、「うずしお」「剣山」に増結される車両です。
 
黄色い車両が2両目に見えていますね😉
 

 
窓下には、アンパンマンのキャラクターたちが大きく描かれています。
 
 
中央には特大サイズのバイキンマンが😁
ちなみに反対側(剣山として運転時の南側)はアンパンマンになっています。
 
 
テツ的には、国鉄式の行先方向幕の方に視線を注がれますでしょうか🤔
 
 
ちなみに、「剣山」とは徳島県のシンボルとされる、標高1,955mの山の名前で「つるぎさん」と読みます。
生け花では「けんざん」なので、誤読する人もいるようです💦
 
 
 
■ヘッドマーク
ゆうゆうアンパンマンカー」が増結されるときには、ヘッドマークもアンパンマン仕様のものに変更されます。
アンパンマンの足の後ろに、剣山のシルエットありますね。
 
 
通常の「剣山」のヘッドマークはこちらです。
 
 
 
■デッキ
外観の派手ですが、車内も負けてはいません。
デッキから漂うキッズルーム感😅
 
車掌室だった場所はベビールームになっています。
 
 
改造前の種車は、キロハ186という半室グリーン車の車両。
国鉄時代のグリーン車で見かけた、べっ甲色の窓に時代を感じます。
 
べっ甲色の窓をよ~く見てみると、そこにはにはアンパンマンのお顔が💦
 
 
 
■座席
「ゆうゆうアンパンマンカー」の車内。
もともとグリーンだった部分には20席の座席が設けられ、もともと普通車だった部分はプレイスペースになっています。
 
まずは座席から。
各座席には、大きくアンパンマンが描かれていますが、席により、少しずつポーズが異なっています。
 
 
ヘッドレストカバーは、昔の路線バスで見かけたような塩化ビニール製で、キャラクターがデザインされています。
 
また中央のひじ掛けは、はね上げることができますので、両親の間に幼児を座らせることも容易です。
(もっともこの列車に乗ったら、幼児は終点までプレイルームにいると思いますが🤗)
 
 
もともとグリーン車の座席ですので、シートピッチもゆったりで、フットレストもついています。
 
 
テーブルを引き出すと、キャラクターが現れます。
どのキャラクターが現れるかは、お楽しみに!
 
 
 車端部には、アンパンマンの作者のやなせたかしさんの直筆のイラストとサインがあるので、必見です。
 
 
車内には売店もあり、アンパンマングッズなどを販売しています。
アンパンマン弁当を購入したい場合には、必ず予約をしておくことをおすすめします。
予約先はこちら
 
 
後編 では、プレイスペースをご紹介します👋
 
 
↓運転できるアンパンマン列車の本