語呂合せではありませんが5月5日に「GOGOいろは日光」号に乗ってきました。

 
日光線で運転している205系1編成が観光仕様にリニューアルされ、4月1日から「いろは」という愛称で運転されています。
普段は日光線の定期列車として運転されており乗車券のみで乗ることができます。
 
 
 
デビューした4月1日には「誕生いろは日光」号として宇都宮~日光間を、このGWには「GOGOいろは日光」号として大宮~日光間を、全車指定席の快速で運転されました。
 
 
とちぎデスティネーションキャンペーン期間ということで、JRの気合いが感じられるのは電光掲示板の「GOGO」の文字が点滅すること😲
(動画はありませんので想像してください)
 
 
出発の7番線ホームにおりてみると、GWの7日間しか運転されないのに、足元には乗車位置のシールが貼られています。
色あいにもこだわりが感じられます👍
 
 
 
8:03頃に宇都宮方から入線。
程なくでドアが開き、出発の8:36までたっぷり時間があるのがありがたいです。
 
 
ヘッドマークがついているものの、前から見るとまるで武蔵野線のような顔つきです😓
ライトまわりの帯は、一見オシンジに見えますが近くで見るとゴールドになっています。
 
行先方向幕の「臨時」って、もう少し気が利いた表示にはできないのでしょうか💦
 
 
さて車両を見ていきましょう。
もともとは4扉車だった205系の中央の2つのドアを潰して、2扉車に改造したものです。
もとのドアと同じ大きさに金属板がはめ込まれ、窓が設けられています。
また側面には日光にゆかりのあるロゴマークが描かれています。
 
 
横から見ても、武蔵野線にしか見えません。
 
これがドア部分を改造した窓です。
Nゲージの改造みたいです。
 
 
 
いろはのロゴマークは、いろは坂のイメージです。いろは坂のカーブにカラフルな48の色って感じでしょうか😆
 
 
 
では、車内に乗ってみましょう。
車両中央部には4人用と2人用のボックス席があり、車端部はロングシートになっています。
 
 
4人用のボックス席。
シート生地は紅葉のイメージでしょうか。
座面がふかふかな座席で、私好みです。
(関東の方には、京急の電車の座席と言えばイメージが伝わると思います)
 
 
椅子についている手すりが木製でステキですね☺
ボックス席は、わずかですが通路より1段高くなっています。
 
2人用のボックス席です。
 
 
2席&1席なので、横幅もゆったり。
シートピッチもゆったりしており、上野東京ラインのボックス席のような窮屈さはありません🙌
背もたれが垂直なのは仕方がありません。
 
 
車端部はロングシートです。
シート生地は同じですが、座り心地は205系そのもので、ボックス席とはかなりの差があり、ます。
同じ料金では文句が出そうです。
ロングシートにも席番がふられており、普通に7人掛の幅で割当てとなっています😨
 
 
心配になり、駅の方に聞いたところ、指定席で運転するときは、ボックス席しか発売しないとのことで、ひと安心😅
 
 
ロングシート前には吊り革が設けられていますが、木製になっています。
木製の吊り革はべるもんた以来です。
 
 
吊り革の先には大型荷物置場もあります。
大型荷物置場は各号車に設置されており、日光線ローカルで運転する場合に外国人観光客の利用を想定しているのでしょう。
 
「いろは」を観光列車として見た場合、一番見てはいけない部分こちらの優先席ゾーン。
もれなく各号車に設置されています💦
(もちろんこちらも、指定席としては発売されません)
 
 
日光線ローカルでは必要なのかもしれませんが、観光列車になりきれなかった「いろは」の残念なところです。
 
パンフレットに出ていた座席表をアップしますので、座席確保のご参考にされてください。
 
 
後編に続きます。