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おやじの朝読書

本を読むことくらいしか趣味のない平凡なアラフォーおやじ(鳩サブロー)が毎朝一時間の読書で毎日1冊、たまには怠けつつ一年後300冊の読書から300個の“ひらめき”を得て、自分自身にどんな変化を感じるか?ぽっぽと記録してまいります。

習慣とはなんと恐ろしいものではあるまいか。


鳩にとっての読書、というより書籍を購入する行為は、空気を吸うようなもんであって、カードが(もう残高少ないですよと)悲鳴を上げるに至るまで、なに躊躇なくビシバシ買い溜めるのである。


その一方で、読書はというと、毎日何らかの書物に目を通してはいるものの、次からと次へと宅着される本の山には追いつかず、相も変わらず、積読山の頂は遠のくばかりなのである。


加えて、今月にはいってからはまともにブログに記事を投稿できておらず、良いことはと言えば、アメブロの一記事あたりの「いいね」が増えることくらいで、「いいね」が増えれば増えるほど、次の記事投稿をサボっている証拠にもなるという体たらくなのである。


なにゆえ、こんなにサボッているのか?というと、ここ最近の事情でいうなら、毎日コミュニティのメンバーとお喋りしていること大なのである。


多い日には、5人と喋る。

 

お一人あたり2時間くらい喋るので、お察しの通り、起きている間はほぼ喋っているだけで一日が終わることもある。


かれこれ、2週間くらい続いている。


合間に出張が入ったり、検査に行ったりといったこともあるが、今月後半は、まさに喋っているだけの日常なのである。


では、なにゆえ、そんなに喋り続けているのか?

 

というと、あるコミュニティの設立に関わることになったからであって、それがどんなコミュニティなのかは、いずれまた話すとして、とにかく、個々の立ち上げのメンバーはそれぞれどんな考えをもっているのか?については、立ち上げ間近の今しか聞けないことも多いので、それでメンバー各人とお喋りを繰り返している状況なのである。


「コミュニティ」それは、鳩にとって、今最も意識せずにはおられないキーワードなのである。


なので、積読山の山中から、この本を抜き出してみたのも必然というべきなのである。

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著者のマツダミヒロ氏は、質問家を名乗る質問のプロフェッショナルである。


自身も「魔法の質問」というコミュニティを立ちあげ、5000名ものインストラクターを輩出してきたという、コミュニティ運営のプロでもある。


前々から、コミュニティづくりの名手ではあるまいかと注目していた、その人なのである。



本書によるとまず、「集客」についての考え方が明示されている。

 

『集める時代は終わり、集まってくる人と大切に関わり合う時代になったのです』(p7)



ふーむ。たしかにSNS界隈とかで、炎上騒ぎになっているコミュニティなんてのは、「集める時代」の精神をモロ引きずっているにもかかわらず、上っ面で「大切に関わってまいりましょうよ」と囁きながら、いかに搾取するかを仕組み化していたりする。


では、「集まってくる人と大切に関わり合う」とは一体どうゆうことなのか?


著者は、ご縁の法則なるものを持ち出して、関わり合いの本質を論じている。


『ご縁は広めるのではなく、深める』(p51)


なぜ、深めることが必要なのか?

 

それは、少ない人数でも、結果的に多くの人とつながることができるからなのだ、という。

 

どうゆうことか?


つまりは、「自分ひとりではすべてをやらない」ということに尽きる。


他の人とのつながりを活用して、それを自分のつながりにしていくことで、驚くほどの人数とつながることができるということである。


たとえば、ハトは本好き、読書好きの人となら、すぐに関係をつくることができる。

その一方で、たとえば、投資家となんか、まったくつながるイメージなどもてない。



しかし、ハトが主宰した読書会(※現在募集停止中)のメンバーと個別に深くご縁をもつことで、たとえば歴史書が好きな人がなぜ歴史本を大量に読んでいるのか?という、その深い理由にまで話題が及ぶとする。

すると、「歴史は繰り返される」「将来予測にも役立つ側面がある」「経済がどのように回っていくのか」「そのとき人はどう動くか」という深い所を常に考えているのが彼であることまで知ることができたりする。

さすれば、彼の歴史本への興味関心は、「投資家である彼」として当然であり、そんな彼の本読みにはハトとしても大いに興味を持てるので、自ずと「投資の世界」というものにも関心を寄せられるようになるのである。

 

と同時に、「投資関連の本」や「投資と歴史の関係性」といったテーマについては、コミュニティ主催者の鳩サブローが能書き垂れるよりも、その「彼」にお任せした方が皆にとって都合が良い。

 

このように、コミュニティというのは、主宰者も参加者の一人であり、参加者も運営者なのである。

まあ、本書には、そんな趣旨のことは直接書かれていないのだが、著者のいう「ご縁の法則」というのは、そういうことなんではあるまいか。とハトは思う。



また、『ご縁は信用』(p54)であるともいう。

 

それは確かにそのとおりである。ご縁が繋がったという日常用語は、信用し合える部分がつながったことを意味するに相違ないからだ。


集客さえしとけば何とかなる的な旧式マーケがまったく通用しなくなった理由は、「ご縁」を忘れ、誰彼構わず集めようとした結果の末路ではあるまいか。


そこには、「何かくれよ」「仕方ないあげましょう」といった歪んだGive & Takeは存在しても、それ以上相手のことを深く知ろうとする余地、余裕などなく、したがって、集客の網を広げているつもりでも、実は意外と穴だらけで、ボロボロ大切な「ご縁」が零れ落ちていたりして、まことに非効率極まりない。


そこは、著者の言う通り、『信用でお金を得る』ことは結果的にできたとしても、『信用をお金で買うことはできない』という厳然たる事実にもつながる。



いずれにせよ、コミュニティというのは立ちあげることが目的ではなく、存続してはじめて意味を成す。


そして、その成否は、「経験の共有」に尽きるとハトは思う。


これからの時代は、「いかに経験している人なのか」が価値であり、『ご縁』を通して、経験の共有、交流の場面を増幅させることができる場こそが、コミュニティの存在理由となるのではあるまいか。


ネットで何でも調べればわかる時代だからこそ、「知識」なんてものにはほとんど価値はなく、知識を使って何をしてきたのか、しようとしているのか、それを共有できる場所こそが、潜在的な需要を掘り起こすマーケットにもなり得ようかと考える。


本書は、『ご縁の法則』に基づき、それをどんなステップで仕組み化したらよいかまでご丁寧に論じられており、これからコミュニティビジネスに参入しようとしている方にとっては有益な資料となるであろう。

 

と同時に、コミュニティ運営者としての視点だけでなく、自らも何らかのコミュニティ参加する者として、どのようにコミュニティとかかわったら良いか?(お得か?)といった点においても大いに示唆に富む本だと感じた。

コミュニティビジネス化する経済社会の中で、どんな日常を過ごせば良いのかについて考えさせられる、読み手を選ばない本なのではあるまいか。



いずれにしても、いまハトは新たなコミュニティづくりに奔走している真っ最中なのであり、このあともお二方と『ご縁の法則』よろしく、交流を深めようとしているところなのである(喋りすぎて、顎が外れなきよう気をつけておく)。

 


それがどんな形でブログにてご報告できるか否か、今からまことに楽しみなのである。

 


 



◆本日の朝読書 「コミュニティをつくって、自由に生きるという提案」マツダミヒロ  (著)
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◆本日のひらめき 「今日からもまた喋り続けよう」

 

 

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