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今日は補足④のテキストをお届けします。
こちらの
音声ファイルと併せて学ばれると理解が深まりますので、どうぞお役立て下さいね。
重見幸俊【世の中の出鱈目・嘘を整理しよう＆補足】
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潜在能力開発研究所 重見幸俊
【世の中の出鱈目・嘘を整理しよう 補足－④】
政治屋の一番望むものは何でしょう?
・・・それは権力です。
政治家ではなく、政治屋と言うものは、
権力を振るう時、
無上の自己承認欲求が満たされる生き物なのです。
お金が有れば有る程、政治屋の自我を満足させられる
権力と言うものが振るえます。
だから政治屋はお金を欲しがります。
その結果、政治はほったらかしで、
利権を巡って右往左往します。
政治屋には人徳はないので、
お金は下々を率い、権力を維持するにも絶対必要なのです。
そんな政治屋達には、自分達会議メンバーの提案を
素直に喜んで受け入れてくれる方法が必要です。
それって、どんな方法でしょう?・・・それは簡単です。
政治献金って聞いた事有りますよね。
でも政治献金って何でしょう?
・・・それは読んで字の如し、
政治家にお金をプレゼントするという事です。
貴方は政治献金したいと考えた事が有りますか?
・・・では何故世には政治献金する人がいるのでしょう?
それは政治献金するととても得するからです。
・・・何故って、法律を変えられるからです。
分かりますか? 考えて見て下さい。
見返りもなしに人にお金を上げるというのは、
よっぽど奇特な人しか存在しません。
普通はしません。 企業家ならなおさらです。
何故なら、企業の目的は利益の追求だからです。
利益になるからこそ、献金と言う名目で
合法的に政策決定権者にワイロを贈るのです。
そして自分達が有利になる様に、
儲けが増大する様に法律を作る、
・・・その傾向は日本だけでありません。
特にグローバル企業はその傾向が顕著です。
エコノミックヒットマンさえ使います。
国内の話に戻します。
政治家が賄賂を受け取った事がバレたら命取りです。
そこで賄賂と言わせない様に、屁理屈を捏ねているのが
「政治献金」という合法的なワイロなのです。
何故、大企業は、
と或る政党等に沢山の政治献金をしているのか
を考えた事が有りますか?
それは、自分達の組織や企業が儲かり、
有利になる様に法律を変え、
構造改革とやらを進める為です。
その為に、経済財政諮問会議は
「国民の為になる」というレトリックを使って
新法律を政府に提案します。
現政府の要人と言われる政治屋は、
物事の道理を考える能力に乏しく、
「独立して自ら思索する能力」は有りませんが、
政治決定出来る・法律を制定出来る、
という大変強力な権力が有ります。
政府要人はその力を使って、
それを深く考える事もなく言われた通りに
ただ決定しているだけなのです。
そういうのを政治屋と言います。
だから私は
法律は政治家ではなく企業が作る
と言っているのです。
経済財政諮問会議側の人間は
アメリカの様に熱心にロビー活動しなくとも、
政治屋は簡単に動かせるし、
脳の働かない政府要人・議員や政党も
政治献金を受けられるので、
両者とも二方良しでウハウハです。
更にその裏で、
世界を支配しようとしている DS やグローバル企業は、
もっと日本からチューチューウハウハです。
で、もし嘘がバレたり国民が疑惑を持ち始めたらしたら、
首相が交代したらいいだけです。
だって支配者から見たら、
国民から選出された事になっている統治者等は
使い捨ての手袋ですからね。
世界支配の壮大な構図が、
少しずつ見え始めて来たでしょうか?
こうやってここ 30 年の政策は進められて来ました。
これがここ 30 年の日本の政治の在り方でした。
経済とは「経世済民(ケイセイサイミン)」の略で、
「世を経めて(治めて)民の苦しみを済う(救う)」事です。
昔、持てる者と持たざる者に分かれて物流が滞り、
飢え渇き苦しむ人々が発生する事が無くなる様に、
その為に巧く貨幣の流通循環が起こる様、
世の仕組みを整える事が、経済と言う言葉の語源なのです。
一度この言葉を検索して、自分の目でも確かめてみて下さい。
民を苦しめるモノは経済ではありません。
今の政府は民の苦しみを救っているどころか、
その反対に世を歪めて民の苦しみを増大させていますね。
DS やカルト宗教に支配され続けている政府に取って、
民とは自分達の利益を増大させる搾取の対象でしかありません。
しかしゼスチャーと言うかポーズと言うか、
パフォーマンスだけは立派です。
首相として賃上げアップを事業主様にお願いするに、
その見本はまず自分からという事で、
首相の給料UP 分は 46 万円と
見事な賃上げアップの見本を見せて頂きました。
皆、我に続けと言う事ですね(笑)
そんな経済の本来の意味を全く知らない人が国会で
「経済・経済・経済」を連呼したのです。
してる事と言ってる事が違うのは、
経済と言う意味を全く理解していないという事で、
教養が無いという事です。
本当に笑わせてくれます。
しかも所得倍増計画はいつの間にか、気付いて見ると
ステルス性の税金倍増計画に擦り替わっていました。
国民は実質賃金が年々低下する中で、DS やグローバル企業、
そしてその手先としてうろちょろしていた
売国奴達だけは儲けを掴み、
ニンマリのダンマリで、
世の中は勝ち組・負け組と二分化して行ったのです。
本来総ては三方良しである事です。
特に政治はそうで在るべきですし、そうでなければなりません。
三方良しである筈の、
もう一つの良しとせねばならない国民は、
こうやって置いて行かれていたのです。
次回補足⑤に続く。
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