こんにちは![]()
本の紹介が続きます![]()
ネコにまつわる物語のアンソロジー。
ネコ好きの方のための本、とありますが
かわいい描写ばかりではなく
野性的なところ、残酷なところ、かわいらしさ、全てひっくるめ
さらにかかわる人間もいろいろで
これが現実、という物語集だと感じました。
特にいいなあと思ったのは
蛭田亜紗子さん著の「ファントム・ペインのしっぽ」
流産を経験した主人公が、猫を飼うことで自分の本当の気持ちに気づいていく話です。
一見どうしようもなく、悲惨な道をたどる主人公ですが、自分を受け入れることで再生していきます。
人は思わぬところで自分の弱さに溺れる
でも本当は立ち直る強さも持っている
人はだれでも、思っているより本当は強い
それに気づかないだけかもしれない
と思わせてくれる話でした。
物語は
言葉で表現できない何かを伝えてくれるものだと
再認識している今日この頃です![]()
読んで頂いてありがとうございます![]()




