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【E】
『すべてがEになる』森博嗣
これはボクが前から提唱し続けている持論であり、中原昌也氏の『中原昌也作業日誌2004→2007』や(このブログのタイトルはこの本へのオマージュです)、高城剛氏の『高城剛の大穴イッパツ』を読んだことがある人は、この意見に賛同してくれると思う。
小説よりも、ノンフィクションよりも、エッセイよりも、インタビューよりも、日常を描いた日記こそが、もっとも興奮する。
カフカの詳細な日記がもし発見されれば、それはたぶん、『審判』よりも『城』よりも、素晴らしい作品であるに違いない。
森博嗣氏は、一般的にはミステリー作家として知られている。
『すべてがFになる』という本でデビューしたが、その本と紛らわしいタイトルなのがこの、『すべてがEになる』という日記である。
森博嗣の本は50冊ぐらい読んでいるが、最高傑作は『すべてがEになる』ほか、幻冬舎から出ている日記シリーズ全5冊だと、ボクは思う。
この日記からは、もの凄いスピードで文章を書いてお金を稼いで、その金を使って遊んで、自分勝手に自由気ままに生きているのが伝わってくる。
クリエイターというのは、その人の生き方そのものがきっと、一番面白い作品になるのだろう。
過去に書いた【E】
AtoZ3.0→ややエキサイティングな週末
ZtoA→レッツエクササイズ!
AtoZ→エレベーターでの出会い
