3Dの映画には未来を感じるが3Dメガネには未来を感じない。
みんなであのメガネをつけて映画を観るのはなんだか不気味である。
「他のお客様の迷惑になるので絶対に3Dメガネを家に持って帰らないでください!お願いします!!!」
という注意が映画が始まる前にあるのだが、そんなもん持って帰りたいと思う人はほとんどいないはずだ。
映画館に行ったときにいつも思うのだが、CMとか、「上映中に携帯ならすな!」みたいな注意とか、ダラダラ続く予告とか(面白いこともあるが…)、映画が始まる前のくだらないなんやかんやで20分ぐらい経ってたりするわけで、あの時間が無駄な気がする…。
かといってギリギリに映画館に入るのも始まりのシーンを見逃すのがイヤなので怖くてできないというジレンマ。
「なんでお金を払ってきているのに宣伝を見なければならないんだ?」と以前ある友人が言っていて、確かにと思った。
ゴチャゴチャやってないでいきなり映画始めてくれ!
『ボルト』は、世界陸上のボルトに話題を持っていかれてしまったが、結構面白い映画である。
ただ、「結構面白い」というのがくせもので、別にそこまで絶賛できるわけでもなく、批判できるわけでもなく、微妙な感じなので、この映画に言いたいことは特にない、ということになってしまう。
一つ失敗したのは『吹き替え版』で観てしまったことだ。僕が見た映画館が吹き替え版しかやっていなくて、日ごろ映画を吹き替えで観る風習がない僕にとって、本当に残念な結果となった。
3Dのインパクトよりも、声優役の江角マキコのインパクトのほうが強くて映画に集中できなかった。
と、いろいろ文句を言っているが、この『ボルト』は結構面白い映画である。
前半のアクションシーンはかなりの迫力で、ディズニー映画で本格的なアクション映画を撮ってほしいと思った。
とりあえず、3D版の2千円という料金は少し高い気がした。
