アイデアを必死に考えるよりも、
「アイデアが浮かびやすくなるアイデア」を先に調査して、楽してアイデアを考えていこうという試みです。
前回に引き続き、『著名人の具体的なアイデア発想法』を紹介していきます!
前回のアイデア発想法はこちら→『アイデアが浮かびやすくなるアイデア』
11、「勝手に続編作戦」
自分で新しい企画を思い浮かべるのが難しいなら、自分の好きな作品の続編を勝手に書いてみる。
(例)『夢をかなえるゾウ2』を書く。
フォーマットがある程度決まっているので、ゼロから考えるより書きやすい。
書き上げた作品を、その作家に売り込みに行くのも良い気がする。
12、「不便作戦」
日常の不便なことを徹底的に考え、それを解決できるような企画を書く。
(例)カフェに4時間くらいいると、店員さんに嫌な顔をされるのをなんとかしたい。
企画タイトル『居座り力』
・企画意図
カフェやファミレスで長時間居座る方法を解説する
「なるべく目立たない場所に座る」「メニューを分散して頼む」「時計をちらちら見て、待ち合わせっぽい感じを演出する」「店員さんにすごく愛想よく接する」「行く店を毎日変えて顔バレしないようにする」「外国人の振りをする」「開き直る」「店員さんに差し入れをもって行き、友達になってしまう」など、様々な方法を紹介していくのだが、どうでもいいといえばどうでもいい企画だ。
13、「スモールステップ作戦」
いきなり大きなアイデアはなかなか浮かばない。アイデアという概念を広げて考えれば
「いつもと違う道で帰ってみよう」
というのも、立派なアイデアだ。小さなアイデアが思い浮かんだときもいちいち喜んで、アイデア発想のリズムをつける作戦。
14、「タイムプレッシャー作戦」
時間制限がないといつまでもダラダラと考えてしまい、答えは出ない。○○日までに形にする、と決めておけば、駄目なアイデアでもとりあえず完成する。
アイデアの優劣よりも、まずは完成させるのが大事。
15、「書を捨てよ、街に出よ作戦」
机の前に座っていてもなかなかアイデアは浮かばないので、街に出ていろんな刺激を受けて、考えてみる作戦。そのまま遊びに行ってしまわないように注意が必要だ。(遊びながら考えるという手もありますが…)
16、「ラグジュアリー作戦」
アイデアを出すにはムードが大切。
例えば、いつも行っているカフェより高級なカフェに行ってみる。
ホテルに泊まって缶詰になって書いてみる、など金を投資してラグジュアリー感を堪能しながらアイデアを出す方法。
17、「グッドモーニング作戦」
脳科学的にアイデアが一番浮かびやすいとされる「午前中」に、すべてのエネルギーを投入してアイデアを練る作戦。「チャンドラー作戦」と組み合わせて使うと効果は倍増する。
18、「フォーカス作戦」
なんでも好きなもの書いていいよ、と言われるのが一番難しい。
周りの人に何かテーマを決めてもらう。
例えば、「コミュニケーション術」についてまとめてよ、と言われたら、そのテーマを自分流にアレンジして書いてみる。
19、「社交作戦」
パーティ、イベント、バー、飲み屋、クラブ、サロン、などいろいろな人が来る場所で大勢の人と対話をして、そこから次の遊びなり企画なりを考えていく作戦。
20、「じたばた作戦」
とにかくじたばた手や体を動かしながら考える作戦。
そうしたほうが、ただ頭で考えるより、アイデアは浮かぶらしい。
メモを取りながら、足でステップを取って、体を揺らしつつアイデアを考えるのもいいが、周りの目が少し気になりますね。
番外編、「24(トゥエンティフォー)作戦」
ある大学院の授業で、教授が学生に
「昨日は休みだったな。何時間勉強した?」と聞き、学生は自信満々に
「8時間勉強しました」
と答えた。すると教授は、
「残りの16時間何してたんだ!」
と激怒したという。僕はこのエピソードを聞いて、とても感動した。
1日24時間のうち、寝る時間とご飯を食べている時間以外は、毎日15時間くらいアイデアを練るとしたら?
いやむしろ、ご飯を食べていようが仕事をしていようが寝ていようが、常にアイデアを考えているとしたら?
アイデアを考えることを生活の一部に組み込み、無意識化することができるとしたら?
この境地に達したとき、人はだれでもアイデアマンになれるような気がする。
でも、そんな生活も大変そうだが…。