映画の感想を好き勝手に書いていく『映画生活』二本目です。
『チェンジリング』
「怖い」という感じ。
日常生活ではなるべく味わいたくないが、映画では積極的に味わいたい。
とにかく、怖い映画が観たい。
自分の家族が、ある日別人に変わっていたら怖い。
別人のはずなのに
「私はあなたの家族だ」と言い張り、警察も医者もみなが
「あなたの家族じゃないですか。ちゃんと責任もって一緒に住んでくださいよ」
と自分を説得し始めたらもっと怖い。
『チェンジリング』はそういう映画だ。
舞台は、1928年ロサンゼルス。
母親(アンジェリーナ・ジョリー)と子供で二人仲良く暮らしていたのに、ある日子供が行方不明になる。
五ヶ月経って、やっと発見された子供はまったくの別人。
しかし、警察は「あなたの子供」だと主張。その子供も「ママー。僕はママの子供だよ」と主張。
「あなたは誰?あなたは何しに来たの?私の子供を返して!」
と悲嘆にくれる母親。
この映画は相当怖い。
映画がどういう方向に進んでいくのかが見えなかった前半は、特に怖かった。
主演がアンジェリーナ・ジョリーだっということを、僕は映画が始まって20分ぐらい経ってからやっと思い出した。
「いつものジョリーと違う!」(ってアンジェリーナ・ジョリーが出てる映画ほとんど見たことないですが…)
完璧に役になりきった、キレキレな演技をしている。
クリント・イーストウッド監督が、またとんでもないことをやってくれた。
