海外青年協力隊に参加して、二年間シリアにバドミントンを教えに行くことになった、ぬめんちょ氏へのインタビューの続きです。
子供の頃の感覚を取り戻したいという、ぬめんちょ氏。
なぜそのような考えに至ったのかを聞いてみましたよ!
それにしても録音した音声を聞いてると、ポリポリポリポリお菓子を食べてる音がすごいするっていう…。
お菓子をものすごい速さで食べていたってことが、分かりましたね。
過去のインタビュー
『ゴキブリより洗面所が怖い』~ぬめんちょ氏インタビュー④~
僕「『子供の頃の感覚を取り戻したい』って、思ったきっかけは何なの?」
ぬめんちょ氏(以下N)「歩いてて、昔は犬はオスだけだと思ってたなあって。面白いなあって。なんか子供の頃って、いろいろ変な感覚あったじゃない?」
僕「そうかなあ?あったかなあ?」
N「だから俺、小学校でみんなで同じ給食食べてるのが気持ち悪かったの。おんなじモンをおんなじ量おんなじ場所でみんなが食ってるっていうのは、なんていうの、ロボットが背中にパイプをグワーってつながれて、栄養素ウィーンって入れられて、っていうそういう感覚」
僕「じゃあ牛丼屋だって気持ち悪いじゃん。みんな同じ牛丼食ってて」
N「だから今はそういう感覚が薄れてきちゃってるじゃん」
僕「あ、でも桐野夏生がこのまえ講演で言ってたじゃん。集合住宅が気持ち悪いって。同じような間取りで同じような人たちが同じような生活をしてると思うと気持ち悪くなるって」
N「やっぱああいう人たちは研ぎ澄まされてるんだよ。そういう感覚が。意識的にか分かんないけど。あと、家の中の洗面所の存在が気持ち悪かったりとか」
僕「なんで?」
N「なんでここに水あんだよ、家の中って乾いとくべきだろ、なのになんでそこだけ水あんだよ。みたいなのが、ちょっと嫌だったりした。だから洗面所近寄りたくねーみたいな。怖い、みたいな」
僕「違和感があるんだ」
N「そう、違和感が凄いあるの。家の中になんで水?まだゴキブリのほうが自然だろって。そういう感覚をもっと深く考えていったらなんかあるんじゃないかって」
僕「どう取り戻すかだよね」
N「思い出すしかないよね。子供の頃を。結局、原点回帰なんだよね。凝り固まった考えをほぐしたい」
僕「ああそうなんだ。俺は全然そんなことないんだよなあ。「原点回帰」よりむしろ「付けたし付けたし」だなあ。いろんなことを知ることによって、それこそ文学も読んで、哲学も読んで、それは知識を得ちゃうわけじゃん?でも知識を得まくって得まくって、スパークするっていうのもあるんじゃないの?」
N「いや、俺もそれは思う。両方あるの。知識を得て論理的に考えていくっていうことが、逆に新たな世界を開くってこともあると思うの。だからシュールレアリズムとか最近凄い関心あるし」
僕「あの人たちはだって博識だもんね。博識ゆえにトンチンカンなことをやる、みたいなね」
N「知識を得ないと世界が広がらないと思うの。見方っていうかさ。だから子供の生の感覚を研ぎ澄ましたいって一方で、論理的に考えたいってのもあるの」
このあとぬめんちょ氏の、「帰納」と「演繹」についての話になり、文学の認識を広げていきたいという崇高な話になりましたが、ややこしいので全部カットしましたよ!
ぬめんちょ氏のブログ→ぬめんちょ君、かく語りき