「C」正しいホラー映画あります『キャビン・フィーバー』 | 最強の作家への飛翔

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『Cabin Fever』(キャビン・フィーバー)


本と映画と作業日誌


ホラー映画には、同じような設定がよく出てくる。
例えば、「いかにも思慮の足りない若い男女の集団」なんてのは、よく出てくる。
この人たちが出てこないと、話が始まらない。

それにしても、アメリカの学生ってみんなこんな感じなんだろうか?
ホラー映画によくある、楽しそうにはしゃぎまわっている若者の描写は、結構好きです。

イーライ・ロス監督の『キャビン・フィーバー(2002年公開)』は、正統派のホラー映画である。

遊び盛りの男女五人の若者が、森のキャビン(小屋みたいな意味か?)に遊びにいき、最初は楽しそうに遊んでいるのに、そこで大変な目にあって(奇病に感染したり、仲間割れしたり)、どんどん死んでいくというありがちなストーリーだ。

でも、この映画はめちゃくちゃ面白いです。
ストーリーや設定は王道なんだけど、ところどころで、ひねりが入ってくる。

絶対こいつが最初に死ぬだろうなあ、と思っていた人が意外としぶとく生き残ったり、ラストの「ほのぼのとしているが最も怖い終わり方」だったり、とにかくうまい。

映画では、トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』やロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』や、他にもいろいろな過去の名作ホラー映画をオマージュしたシーンが頻繁に出てきます。

が、それが単なる物真似に終わっていないで、うまく活用されているのが、にくい。

この作品を撮ったイーライ・ロス監督と、タランティーノが組んで作った『ホステル』という映画もヤバイです。

前半の能天気さと後半の残虐具合のギャップに、観ていて体調が悪くなるほどでした。
もちろん褒め言葉です。


『キャビン・フィーバー』