「B」ボブ・ディランと『アイデン&ティティ』 | 最強の作家への飛翔

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BOB DYLAN(ボブ・ディラン)

追憶のハイウェイ61









『アイデン&ティティ』という漫画があるんです。
作者はあのみうらじゅん氏だと書くと、笑えるサブカル系の話かと思われそうですが、実は、青春ロック漫画です。泣けます。泣きました。

バンドをやっている主人公が、世間が求める音楽と自分のやりたい音楽との狭間で、悩み続けます。
本当のロックとは何のか?
主人公は自暴自棄になって、自分の本当にやりたかったことではないことを、やってしまいます。
そんなとき、ボブ・ディランの神様が主人公の前に現れて

「どんな気がする?(How does it feel?)」

って聞くんです。
主人公がボブ・ディランの神様に助けられながら、少しずつ自分の将来を考えていくという、本当に青春ど真ん中で、くさいと言えばくさい話なのですが、ボロボロ泣いてしまいました。

あの、みうらじゅん氏がまさかこんな感動する話を書いていたとは…って思いましたね。だてにテングとか集めてたわけじゃなかったんですね。

この漫画は田口トモロヲ監督によって映画化もされていて、映画も泣けます。
映画のラストに、ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』という曲が流れるんですけど、かっこよすぎです。サビの「how does it feel?」って連呼するあたりで、いつもしびれます。

それにしてもボブ・ディランってご存命だったんですね。
漫画や映画で幽霊として登場してたからてっきり…(失礼)。
ボブ・ディランに著作権料は支払われたんだろうかなどと、いらんことを考えてしまうのでした。


『ライク・ア・ローリングストーン』