AからZまで、思い浮かんだことを毎日書いています![]()
このブログは、本と映画の感想を書くのをメインにするはずだったのを、最近忘れかけていました…。
「R」
Ranking(ランキング)
ラブストーリー映画ランキング と漫画ランキング に続き、AtoZ始まってから既に、三回目のランキングになります!やりすぎなのか…。
ランキングを書くと、自分の好きなものが自分の中でまとまるから楽しいんですよ!
2008年の小説ランキングを作ろうと思ったのですが、小説の新刊ってほとんど読まないんです。
文庫で読みたい作品が山ほどあるし、わざわざ新しい作品を読まなくても…って感じなんです。
で、たぶん国内の新作の小説は今年10冊も読んでいないと思うので、トップ2だけ発表します!
また、友人ぬめんちょ氏も小説ランキングを発表しているので、参考にしてみてください
1位
『東京島』桐野夏生
(無人島のお話。変な人がたくさんいる。変なことがたくさん起こる。最高。今年はこれがダントツトップです)
2位
『ニートピア2010』中原昌也
(ストーリーがほとんどないのに(ストーリーは全く覚えていない)、読んでいてワクワクできるのが凄い。一行一行読んでいる瞬間が楽しめるんですよ)
国内の小説よりも、海外の小説を今年は多く読んだので、2008年に読んだ海外小説ランキングを書いてみます。(ただし、僕がたまたま今年読んだだけで、新作は入っていませんが…)
1位
『文体練習』レーモン・クノー
(たった一つのどうでもいい出来事を、99通りの文体を使い分けて書いている。このハチャメチャなところこそ、僕の求める『文学』です)
2位
『スキャナー・ダークリー』フィリップ・K・ディック
(映画も面白いけど、原作はもっとスリリング。いろいろアイディアが詰まりすぎていて、読んでいて心地よい混乱を味わえた)
3位
『ポップ1280』ジム・トンプスン
(主人公のキャラがいい!インテリで饒舌でユーモアのセンスもある破天荒な殺人鬼なのです)
4位
『素粒子』ミシェル・ウエルベック
(『恋愛格差社会』という現実を、文学的に書いている。こんなに共感できる文学作品は久しぶり)
5位
『妻を殺したかった男』パトリシア・ハイスミス
(ストーリー(プロット)のうまさは、ハイスミスの右に出るものはいない気がする。ハイスミスの小説の展開をよめたことは一度もないのです。どんな方向に進むのか全然分からないのです)
6位
『九百人のお祖母さん』R.A.ラファティ
(タイトルがいい。九百人お祖母さんが出てくるんですよ!読みたくなりますよね!?)
7位
『血みどろ臓物ハイスクール』キャシー・アッカー
(バロウズっぽい。小説の途中で絵が出てきたり、ぶっきらぼうな会話が延々と続いたり、やりたい放題)
8位
『ふちなし帽』トーマス・ベルンハルト
(カフカっぽい。基本的に不思議で唐突な話なのだが、ときどき、びっくりするような投げ遣りなオチがつくのが良い)
9位
『シティ・ライフ』ドナルド・バーセルミ
(これも、ストーリーがほとんどない話ばかりの短編集。『ストーリーがなくても面白い小説』っていうのが、僕の中で、一つのキーワードになるような気がします。ただ、そういう小説は、人に薦めるときに難しいんですけど…)
10位
『殺す』J.G.バラード
(とんでもない展開(32人の大人が殺され、13人の子供が誘拐される)と、淡々とした描写のコントラストが良い)
こんな感じです![]()
いくら小説を読んでも、自分が書く小説のアイディアがまったく浮かんでこないんです![]()
読書の仕方を根本的に変えないとダメですね。
他の方の、今年一番面白かった小説は何かが気になります![]()
