「免許更新」と言えば、運転免許と考える。
それだけ、運転免許の更新は社会に定着している。
しかし、運転免許が更新制度廃止となることはない。
昨今、高齢者の事故が増える中、更新は不可欠。
一方、今回廃止へ動いているのは、教員免許。
持っている人は運転免許ほどではないし、元々更新制度などなかった。
ある日突然、免許更新制度が導入された。
(もちろん導入の報道はあったが)
その更新制度が始まってから、うっかり失効などで教壇に立てなくなる教員もいたそうだ。
そんなトラブルが後を絶たないため、今回制度廃止へ向かうこととなった。
導入のキッカケはトンデモ教員が増えたからだろうか。
しかし、いまだに性犯罪や体罰を繰り返す教員がいる。
そんな教員を採用したのは一体誰なのか。
「人は見かけによらぬもの」と言うが、採用する側も人を見る目を養う必要があるのではないか。
来年から京都府の高校1年生は全員タブレット購入。保護者からの苦情も多い。
若い世代はともかく、年配の教員からの苦情も聞こえてきそうだ。