長らく、断捨離を考えている。
持ち物処分は気が引けるので、増やさない。
特に衣類は、何年も買い増ししてない。
徐々に古い衣類は処分している。
しかし、依然として処分できないのが、デジタルデータ。
いつからか、「デジタル遺品」と言う言葉を聞くようになった。
そして、今考えているのが、「デジタル断捨離」。
雲に隠れた月。ピンぼけ。なぜかこんなのも残っている。
パソコンを使い始めてからすでに25年以上。
初期の頃と比べてデータ容量は格段に大きくなった。
さらに、バックアップと称して、データの複製まである。
デジカメ写真などは、撮影に使ったメディアに、バックアップと3倍のデータを残しているものもある。
雨の日の撮影。ビニール傘が映り込んでいる。
トリミングすればいいか。
そんなデータを何とかしたいと思うが、25年も経つとその量は半端なく、削除して良いかどうかも判断しかねる。(ほぼ削除しても問題ないと思うが)
そんなときに必要なのが、「デジタル断捨離」。
しかし、データが多すぎる。紙のように物理的にかさばらない。
などの理由で、断捨離は一向に進まない。
いつになったら、無駄なデータを処分することができるのだろうか。
今のところ目処は立っていない。
そう言えば、お気に入りのデータも多い。
大量のデータが保存できる。外付けハードディスク。
コレが、無駄にデータを残す原因か。