今日の京都南部は最高気温が39度の予報が出ていた。軽くインフルエンザの発熱レベルだ。
お盆休みの最終日なのでどこかへ出かけることを考えていたが、昨日の丹波篠山も暑さは半端なかった。猛暑日の京都から離れて避暑できるところはどこか、と考えて思いついたのが鍾乳洞だった。
京都から近い鍾乳洞は地元京都の質志鍾乳洞があるが、鍾乳洞自体が小さい。奈良にもあるようだが、行くまでに時間がかかる。滋賀県の河内風穴はあまり整備がされていない。ということで岐阜県の関ヶ原鍾乳洞へ行くことにした。
京都から名神高速関ヶ原インターまでは約1時間。インターを降りてから約10分で関ヶ原鍾乳洞に到着。今から20年以上前に小さかった子どもたちと一緒に来たところだ。
駐車場に着くと、考えることはみんな一緒だということを感じた。夏の暑さをしのぐには洞窟が一番だ。駐車場の周りは木々に囲まれているが、暑さは京都と変わらない。しかし、洞窟内は15度でひんやりしていた。
入洞料は大人700円、子ども300円、幼児200円で、全長518m、所要時間約20分のコースだ。洞内のあちこちで写真を撮りながら進む。後から入洞してきた人たちには先に進んでもらいながら、子どもたちと来た頃のことを思いだしていた。
かなりゆっくり進んで、約40分間、洞内の涼しさを満喫した。
時間が早かったので河内風穴にも行けそうだったが、そちらはまたの機会に行くことにして、帰りは道の駅「せせらぎの里こうら」でプレミアムソフトクリームを食べることにした。