筋肉の質、筋肉痛は血行の良し悪し | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

たまには整体の話をします。

本業は整体。家業は植木屋。本業と家業は混同しない。そう考えています。

さて、筋肉痛ですが、同じ運動または仕事でも筋肉痛になるならないがあります、

また、年齢によって筋肉痛のでるタイミングが違ってきます。

なぜか?

僕は血行が関係あると思います。

よく使う筋肉は普段から血行がいい。滅多に使わない筋肉を急に使うと、普段そんなに血が集まってないところに、急に血液を運ばなくてはならなくてオーバーワークになる。

昔、植木屋に着たばかりの人は、一日仕事したら次の日は全身筋肉痛で大変だったと。

バイトで土方に行ったら、次の日起き上がれなかった。など、体を使う仕事は、ある程度慣れが必要です。

それも若い頃にやってたと言う、筋肉の記憶みたいなものは、年を重ねてからも有効で、25位までにやった仕事ってその後に活かせるんですよね。

学生時代に運動部だった人も筋肉の血行が違います。これってかなり個人差がありますが、経験こそが筋肉痛に大きな影響を与えていると考えられる訳です。

その特徴は背骨に出ていて、胸椎の4番が大きくなる傾向にあります。

筋肉を動かすには血行ももちろんですが、その血行には酸素が含まれています。酸素も呼吸によって取り入れますし、筋肉の動きで全身に運びます。

運動は呼吸を激しく使う。すると呼吸と関係のある胸椎の4番が育って大きくなります。

それが負担になって固いとよくありませんが、ほどよく育っている人は、筋肉の質がいいんですね。

筋肉質でムキムキ。一見カッコいいですが、触って固いようだと、それこそ血行は悪いと言えます。

ですから、よう使う=血行が良い。とは必ずとは言えません。やはり使い方なんです。

負担にならないように負荷をかけるには荷重が大事で、加重とは違います。

重心です。重心を意識して筋トレすれば、早く筋肉がつくし、固い筋肉にはならない。

体重計にグッと足に力を入れると、体重は一旦減ります。サッとしゃがむようにすると増えるんです。

これが荷重。加えようとすると減るんです。すると筋肉は固く、血行のよくない筋肉になってしまいます。

そう言うことを整体では教えています。

かなりマニアックです。

本業は整体なので、こういうことを普段から意識して家業の植木屋を毎日元気にやってます。

ありがとうございます。