肩の力をぬいて~と言われて,抜ける人はいません。 | ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

横須賀市の植木屋庭師 畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場でオペレーター(圧雪車)。バイクが趣味でninja1000に乗っています。

「肩の力を抜いて~!」

 

と言われて、肩の力が抜ける人はいません。(笑)

 

スキー場で仕事をしていると、あらゆるところで聞こえてきます。

 

 

大切なのは「なぜ肩に力がはいるのか」という原因を教えてあげることではないでしょうか。

 

本人は肩に力が入っていることすらわからないかもしれない。(*-ω-)

 

どう抜いていいのかわからないかもしれない。

 

 

 

 

*****

なぜ、力がはいるのか??

 

カギとなるのは、

 

重心の使い方と荷重(かじゅう)です。

 

 

 

重心からずれた姿勢は荷重されず、

 

倒れないように筋肉で支えるので脚が太くなり、肩に力が入ります。

 

内臓の働きを鈍らせ血行不良がおこります。

 

 

荷重は自分の体重(重心)が脚を通して素直に地面に降りること。

 

加重は力をつかって重さを加えることです。

 

素直に体重計に乗れはそれは荷重ですが、

 

斜めに立っても同じく荷重されるかもしれませんが、

 

体のバランス、力の入り具合は大きく変わります。

 

 

つまり、

 

無理のない姿勢で、

 

なるべく余計な力を使わずに立つことが、

 

荷重の大前提となります。

 

 

お年寄りは歩き方が左右的になります。

 

体重移動を左右に振って動かします。

 

 

本来は足を上げるというより、

 

骨盤を上げる。

 

すると残った足に自然に荷重させる。

 

 

骨盤が動かなくなると歩き方が左右的になる。

 

 

体が硬くなるからです。

 

 

年を重ねても素直な歩き方をされている方は、

 

体が柔らかい。

 

 

それは普段の立ち方で、無駄な力が入っていないところにあります。

 

 

 

そのことに気が付いた方は儲けもんです。

 

 

体の感覚と共に気か付けばいい。

 

気が付いてしまえばいいのです。

 

 

そのためには、体は緩んでいるほうがいい。

 

 

ちょっと言えばわかる人。

 

体をゆるめつつ、だんだん気が付く人。

 

どんどん動かしてみつつく人。

 

色々いましたが、

 

僕自身は食事を変えることでわかることができました。

 

 

食事も大事なので、整体をつうじて少しづつ体が変わってきたら、

 

食事も改めてみることもやってみてください。

 

ありがとうごさいます。

 

 

​​