自営業は休むとお金になりません。
極端な話、
生きている間は稼働することが、
個人事業主の定めだと、
長年染み着いた「クセ」みたいなものがそうさせているのかも知れませんね。
稼働とはお金を稼ぐことです。
会社員のように休んでも仕事は回ることはありません。
僕が休むとストップします。
ですから、
体調管理も仕事のうちと、
人一倍気を使っているわけですが、
気を使っているからといって、病気にならない訳ではないんですよね。
※※※※
休んでいると悪いことしているような、
不思議な気分になるんです。
二日以上休んだことないですから、
稼働しない日が勿体無い!と、
自分の悪い部分が出ているように思うのです。
それで、なんでだろー?
と、考えてみたのですが、
お金と言う紙切れを手に入れるために、
仕事をしてしまっている。
その考え方を変える必要があるなと。
牛ならお金が落ちていても踏みつけて行くでしょう。😆
私たちは多少危険なところでも、諭吉さんいたら拾いに行くでしょうね。😏
お金と言う物に執着するのではなく、
お金とはなにか?
を自分なりの解釈をする必要があると思いました。
好きなことをやって、ご飯が食べられたら、これ以上幸せなことはないなと。
そうおもって始めた商売ですが、
いつの間にか、
「稼がなきゃ」
と言う焦りが生まれています。
それは、
子供たち、妻や家の事、母親、これからかかる費用など、
嫌でもやって来る支払いに恐怖しているからです。
老後?
それもあるかも。
動かないとお金が入らない。仕事は取ってこないとお金にならない。
明日あるかわからない仕事、
毎月確実に入るお金の保証はありません。
しかし、お金と言う物を得ても、満足いくだろうか?
パトロールで、不幸にして怪我してしまったお客さんを助けたとき、
植木屋で清清しい剪定が決まったとき、
整体で体の変化に気がつけたとき、
それぞれの場で得るその、
達成感からなる爽快感は、何事にも変えようのない悦びとなって返ってくるではないか⁉
お金は好きなことをさせてもらった悦び料なんだと。
そんな風に考えられないかなと。
でも、収入はあった方が良いです。
少ないから、
多いからだけの理由では長続きしないし、
長続きしたとしても、
やがて体を蝕む事でしょう。
お金は我慢料金でも、報酬額でも、時間料金でもない。
好きなことをして、いかに他の人を悦ばせたか。
どのぐらい喜んでもらえたかによって、金額が変わると思う。
商売はお客さんにいかに喜んでもらえるか。
これにつきると思いました。
職人は腕がよくても、お客さんに喜んでもらえなかったら職人じゃーないんです。
僕はそうおもってやっています。
その事を忘れていました。
結論は、
僕が休むと悦んでくれる人が減るなぁー、
そうおもうと頑張れます。
休めて良かったです。
ありがとうございます。