重心は胸椎の12番です。
重心は点であるため、球体に置き換えることができます。
やわらかい丸は接地面が大きくなるけれど、硬い丸は点で当たります。
方向は360°いろんな方向へ向けることが出来るので、バランスをとることができます。
立っているときは下に引っ張られている。四つん這いになっても下に引っ張るのは同じですが、方向が変わってきます。
身体感覚としては、四つん這いならお腹の方向へ重力が働くので、背骨の背中側が上になります。
立っているときは頭方向へ。
体制が変わっても上にに引っ張り返すような意識ですが、骨の方向が変わるという事です。
これが意識できるできないでは、大きく体の使い方に差が出ます。
これこそ、宮本武蔵が「天から荒縄で吊られているがごとし」ということです。
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基本は立ち姿勢にあります。
重心を知ってそこを真っすぐに通る線で立つ。
重心ライン。
すると自重が背骨~骨盤~脚へとかかり、この負荷こそが生命維持に欠かせない運動になります。
無駄な力を使わないので、スラリとした体形になります。
脚やせなど希望する方は、重心ラインに負荷をかけることが一番の近道です。
写真はお借りしました。
重心ラインに沿った立ち方ができているかは、頭の上に物を乗せたとき、バランスが取れているかどうかでわかります。
写真の女性たちはお手本です。
頭に何か乗せて立つ。こういうエクササイズがあってもいいかもしれません。
逆立ちも一発でわかりますが、危険度が高いので、色々と考え中です。
ありがとうございます。