横須賀市のはたけやま整体です。
昨日はペリー祭でした。沢山の人が来られたでしょうね。消防の警備で毎年海岸まで行っていましたが、今年は外れたので道場を閉めてから家でくつろいでおりました。
花火の音は聞こえたけれど、観には行かなかった。なんせ、人が苦手なもので・・・
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
さて、
こちらの棒ですが、武術で言うところの丈です。
私は習ったわけではありませんが、この丈もどきを使って、毎朝簡単な動きをしています。
手首を返したり、手を腕を色々な角度に動かすので、大脳に響いていいんじゃないかな。と思っています。肋骨が伸びて気持ちがいい。
手首というところは、ものすごく可動域の大きい関節で、骨折するとその動きの良さから長引くし、つい動かすから治りにくいところでもあります。
左の手首は子宮と関係があります。子宮の位置が狂うと手首が痛くなる。
子宮の位置の異常は、手首とお腹の真ん中でわかる。それを調整すると、緊張が抜けて下腹部が柔らかくなります。
■□■□■□■□■□
産後に手首が痛いというお母さんがいます。早く立ち上がったり無理をすると、とたんに手首に来ます。子宮がしっかり戻らないうちは無理してはいけないのです。
以前に手首が痛くて、赤ん坊を抱けないという人がいました。
この方は学生と結婚して、相手は学校へ行くし、まだ若く子供を育てるという自覚もなく、なんでもやってあげてしまうお母さんだったので、かなり無理をしていた。
私は来るたびに肋骨をゆるめてあげた。しかし、なかなか緩まないので、おかしいな。と思って聞いたら、
肋骨が苦しくて、毎朝横から足で踏んでもらっていると。その様はどう見ても暴力にしか見えない。しかし本人は気持ちがいいという。
力で向かっていくと、身体はそれに抵抗しようと硬くなります。マッサージを続けると、ますます硬くなるのと同じで、硬く鈍くなっていく。
そうではなくて、鈍くて硬いところに、感覚を持って行く。意識させる。そういう取り組みが整体の技術です。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
例えば、
筋トレでやみくもに筋肉を鍛えると、見た目は立派でも動きの質は落ちます。
筋トレは使う筋肉、動きを意識させるように負荷をかけるようにすると効果的で、筋肉を肥大させるだけでは動きはよくなりません。
ただ筋肉をつけるという事ではなくて、意識できるように使えるようにする。肋骨も一本一本わかるように、個別に動かせるようにと繊細な調整が必要でした。
ところが、せっかく整体でじっくり操法しても、家に帰れば踏まれるという繰り返しで、どうにもうまく進まない。じゃあ、あなた自分でやりなさいと、丈を使った動きを考えて、指導したのが始まりです。
やり方は割愛しますが、簡単ですよ。誰でもできる。目的は武術ではなく、子宮に、肋骨にいいだろうと思って考えたやり方です。
何も持たずに体操するよりも、かえってやりにくいという環境の方が、ごまかしがききません。そのなかで、意識するところは、動きの順番やり方よりも、下腹の引き上げです。これが効果ありました。
こんな方法からも、何とか体を整えるよう指導しています。
やり方を教わりたい方は、お問合せください。肋骨が伸びて股関節にもよさそうです。
ありがとうございます。