はたけやま整体の畠山です。
【居付き】とは動きが止まること、滞ること。体の動きを止めるのは、バランスの崩れた立ち方です。
親指、示指でつかむ、にぎる。これらは大胸筋の引っ張りと、支えるお尻の筋肉を緊張させます。これも立ち方に影響します。
【体の前を使い過ぎている】
重たい物を持つは、背中側を使わないと持てない。昔の人は身体を使った、負荷をかける機会が生活の中にあったのでしょう。自然と動けていた。
生きているという事は、動き続けることです。動けないのは死んでいる。どうせならよく動いた方がいい。
立つことは止まることではなく、重心位置を探し続ける事です。つまり、動き続けている、動けないといけない。そのことを理解して徹底的に体をゆるめて、こうして立つと楽ですよ。と、身体に染み込ませる必要がある。
現代人は緊張させて立っている。野山であそんだり、身体使っての仕事が激減してしまったためでしょうか??動かない=居つくことが身についてしまっています。
具体的には大胸筋をゆるめて、股関節に負荷をかけながら動かします。立ち整体で固まっている筋肉、主に大腿四頭筋をゆるめて、大胸筋の支えのおしりをゆるめる。それから、動いてみて立ち方の指導を受けます。
足の重心位置は骨盤の動きが関係しています。産後に骨盤が安定していないときに立ちかがると、不安定を何とかしようと、身体を固めてきます。それが産後の不調の原因です。
単に太るとか、体型が戻らないという問題ではなく、今後の人生に影響が出る可能性がある。骨盤が落ち着くまで動かずに寝ていることが必要です。
立ち方を変える。産後は動くな。この二つが「居つく」ことをなくし、自由に動ける身体の第一歩です。
ありがとうございます。