はたけやま式整体です。
整体を学びたい。と言う方が今年になって増えてきました。
具体的に何をするのか?その一例をご紹介します。
このようにクッションやゴザなどの端に立ってもらい、行きなり引きます。
すると、普通は前にたおれてしまいますが、「あっ」と思ったとき、受け身を知っているのと知らないのでは、怪我の度合いが違います。
なぜこんなことをするのか?
人間は二足歩行で常にバランスをとっています。
倒れることに恐怖があります。それを無意識にやっているので、不安定になると絶えず修正しようとします。
生活のなかで、無理な格好、姿勢がわずかでも不安定になると、いちいち力をいれて安定を求めます。
これが極端になってくると、体を壊す方向へ行ってしまう。
そうやってバランスをとろうとすると、他のやりたいことがあっても、先ずは立つためのバランスを。と言うことになり、どうしてもおろそかになります。
そうして、やりたいけどやれない。やる気が出ない。と言うような、大袈裟に言えば「うつ病」にも関係があると思っています。
この人間の修正から、私は先ずは立ち姿勢。と言う結論に至った訳です。
指導する我々がバランスよく立つことは大前提で、一見下らないような、整体とは何が関係あるのか?わからないようでも、受け身はやる必要があると思っています。
私のところに来たら、一番最初にやるのが受け身です。
変でしょう?
ありがとうございます。