横須賀市のはたけやま整体です。
いすから立つとき、「よいっしょ!」と言っていませんか??
そんなに力は必要としないはずですが、勢いをつけて反動をつかって立っていませんか??これってどうしてでしょうね。お年寄りに多い気がします。
では、いきます。
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イスから立つときは、体を前方向へ移動させる必要があります。その時に動くのが股関節です。足の付け根がしっかり曲がっているのがわかります。
こちらは、体を前方向へ移動させるときに、股関節が硬くて曲がらない場合です。腰の骨で曲げるようになり、骨盤が後ろに傾いてしまっています。これでは立つとき大変です。
股関節の動きが良ければ、そのまま前に前に体をもっていくと、自然にお尻が浮いてきます。
曲げている膝を伸ばしていき、
最後に股関節を伸ばしていけば、足の上にしっかり体を乗せることができます。
骨盤が後ろに傾いて体が前にこれないと、こうなります。「「よいっしょ!!」」
太ももの筋肉で無理やり立つか、勢いや反動をつけて立つのです。その時に思わず「よいっしょ!」となります。
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まとめ
股関節は年齢とともに硬くなってきます。
股関節は骨盤の動きと関係します。
股関節は体全部のうごきに関係します。
股関節が柔らかく動くかどうか?
ということが、アンチエイジングにつながる。若さの秘訣なんです。いくつになっても、「よいっしょ!」と言わずに、イスから立ち上がりたいものです。
ちなみに。。。。余談ですが。
三浦雄一郎さんの講演会に行ったとき、雄一郎さんは見事な椅子からの立ち上がりをしていました。80歳を越えてあの股関節の動きはすごいなと思います。スキーも現役です。やっぱすごいと思いました。
「産後に開脚できなくなった」というお母さんは多いです。妊娠期間中は一つの運動不足になっていますから、知らぬ間に股関節が硬くなっていることもあります。
また、産後すぐに動いてしまう、骨盤を守るため、股関節を硬く固めてしまう。すると骨盤の動きがストップしてしまいます。
股関節の動きって、ものすごく骨盤に関係あるんですよ。
では。