12/15(土)
いよいよ帰国の人となってしまいました
エチオピアで過ごした2ヶ月間を一言で表すのは難しいけれど、一言で言うなら
「ありがとう、エチオピア(^^)」
刺激的な2ヶ月をありがとう。
素敵な出会いと別れをありがとう。
絶景の数々をありがとう。
12時。
今日も変わらず晴天が続いている
天空の独立国・エチオピア。
今日は一段と雲が近い。
洗濯物を部屋に取り込み、これで出発の準備ができた。
ホストファミリーのお母さんが作ってくれたラザニア(絶品!)を食べながら、
2か月前にここに来た時よりは話せるようになった英語で感謝を伝えた。
「ありがとう^^」
左から、アゼブ(母)、ハイル(父)、ヘルメラ(妹)、フルドゥ(兄)。
「あなたたちがホストファミリーで良かった」
「日本とエチオピアは離れているけど、ここが僕の第二の家のように思えるよ」
「アムセグナロ^^」(ありがとう)
14時になり、
Projects Abroadの専属ドライバーが家まで迎えに来てくれた
もうお母さんは泣きそうになっている
家族みんなと抱き合って、なんどもただ「ありがとう」と言った。
お母さんは目に涙を浮かべて何も話さなかったが、
僕がアムハラ語を話すと最後には少し笑ってくれた^^
車のトランクに荷物を積み込み、僕は後部座席から家族に手を振った。
僕が見えなくなるまで手を振りかえしてくれた
車は2か月ぶりに訪れるボレ国際空港へと向かう
ドライバーは無口な男だったが、ただ一言だけ
「エチオピアはどうだった?」
と質問した。
僕は、2ヶ月間を思い返そうとして、
その思い出の多さに少し笑って、
ただこう答えた。
「最高の国だったよ。僕はまた来ると思う^^」
運転手 「それは良かった^^」
ルームミラー越しに運転手の顔が明るくなったのが見える。
今日も本当に天気が良い。
土曜日の昼ともなれば、空港までの道は渋滞していた。
いや、いつも渋滞している。
少し進んでは停まり、少し進んでは停まる。
運転手は何もしゃべらない。
それで良かった。
運転手にこの2ヶ月間の感想を伝えるには、僕の英語は不十分だったし、
日本語で話したって、今は上手にまとめられないだろう。
それぐらい色んなことがありすぎた。
車イスの浮浪者がが絵になった↓
車から降りると、ドライバーがトランクから僕の荷物を降ろしてくれ、
「良い旅を」
ただそれだけ言って、去って行った。
車から降りて見た空には雲一つなかった
2ヶ月前に来た時には、客待ちしている黒人たちが
理由もわからず恐ろしく見えたものだ。
でも今は、
「どこに帰るんだ?」
「タクシーはいらないか?」
と気さくに話しかけてくる男たちが嬉しい(*^^*)
「自分の国に帰るよ。日本にね^^」
空港に入ってからも、この2ヶ月間の出来事が次々に思い起こされる。
搭乗時間までずっと、回想にふけっていた。
ビジネスマン、旅行者、政治関係者・・・
エチオピア人、他のアフリカの人々、中東の人々・・・
色んな目的、色んな人種を載せて、エミレーツ航空の飛行機はドバイ(UAE)に飛んだ。
Addis Ababa---(意味はありませんw)
See you soon Ethiopia☆
エチオピアから離れてから4時間、
懐かしいドバイの夜が見えてきた(^o^)
日本とは違う、オイルマネーで潤う国の夜景が懐かしい☆
ドバイ到着
U・A・E 一夫多妻(意味はありませんw)
ドバイ国際空港は、はっきり言ってやばい(^_^;)
世界最貧国の一つ・エチオピアで過ごしてからの
ドバイはやばい
帰りのドバイでの滞在は1時間半しかなく、
巨大な空港内、自分の搭乗口に向かって歩いているうちに
すぐ搭乗の時間になってしまった
See you Dubai☆
ドバイ(UAE)からソウル(韓国)までは8時間 長い
時差ボケを治すために映画を見ながら眠いのを我慢して過ごすこと8時間zzZ
『プレミアム・ラッシュ』と『アイス・エイジ4』を観ました(^w^)
現地時間11:55
やっぱりアジアの料理が美味しいですわ
石焼なのに、おこげができる間もないくらい、全力で食べた(笑)
ソウルの空港内では6時間もある乗り継ぎ時間を、
本当にゆったりとした気持ちで過ごした(*^^*)
早く日本に戻りたい気持ちもあるけど、何も焦ってはいなかった。
「オキャクサマニ、ゴアンナイ、モウシアゲマス・・・」
仁川国際空港(ソウル)ではにアナウンスが日本語で流れる
韓国人の日本語が可愛い
搭乗
See you soon Soul☆
「ふぅ~^^」
ただ安心感でいっぱいだった
CAと乗客に、韓国人だと間違えられ、
韓国語で話しかけられるというトラブルはあったけど(笑)
12/16(日) 21:40
無事に
帰国
エチオピアでの2ヶ月間はこれにて終了☆ ノロケて終了(爆)
エチオピアでブログを更新できずに、読者の皆さんにはご心配おかけしましたm(___)m
エチオピアでのエピソードはこれにて完結致しますが、
僕には夢があります。
世界の「二つの貧困」をなくすこと。
それは、このエチオピアでの2ヶ月間を経て、いっそう確かなものになりました。
そして、僕はそれが現実になることを信じています。
夢への道のりは続きます。
アムハラ語の挨拶は今日で一時最後にします
では皆さん、せーのでいきますよ^^
せーの!
ありがとう日本語かい!
アムセグナロ正解☆