田心マルシェを続けて気づいたこと これって本質ですか? | ES地域プロデューサー奮闘記 ホーピー君の「よそ者、ばか者、若者」まちづくりブログ

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「企業基点のまちづくり」をプロデュースする"ES地域プロデューサー"となるべく修行中。地域とつながり、楽しく、誇りをもって幸せにはたらく人を地域に、日本に、世界に増やす。

今日は久々に晴天で、
暖かい中、気ままなキッチンさんでの
店頭販売でした。

この寒い冬の間も、月に3回のペースで
定期開催してきた店頭販売。

寒かったり、雨が降った中でも
継続してきて、この数週間、
ようやく売上が安定してきた実感があります。

特に今回は、過去最高の売上。

その要因は、振り返るまでもなく、
「常連さん」「顔なじみさん」が
増えたということでした。




今年に入ってから、基本的に、
第1,3金曜日プラス第2木曜日
というような定形での固定日開催をはじめ、
特にご近所さんから認知が広まり、
顔なじみさんが増えた実感があります。

今回の購入者も、7割は顔なじみさん。
中でも、一番古くからの、初めての常連さんが、
今年に入ってから始めてきてくれました。

久々にあえて、嬉しくて、
高齢の方なので、心配でもあったので、
元気な顔を見れて、ホッとしました。
その方は足腰が良くないので、
最近はあまり散歩ができておらず、
今日が久々の長時間の外出だったそうです。

その久々の外出で店頭販売が
気になって寄ってくれた。
まあ、本心は、気ままなキッチンさんに
寄ったついでだったのかもしれませんが、
それでも、嬉しい。
表情やトーンから察するに、
その方も僕らに久々にあえて、話せて
その時間を楽しんでくれていたように感じます。

きっと、これも、
「農と食で地域のつながりをつくる」
の「つながり」のひとつ。

こういう嬉しさとか楽しさが、
人生を豊かにしてくれるんだなと、
ジワジワしてきました。


最近、都内には、オシャレな
マルシェが増えています。
僕自身、そういうマルシェに行くのは好きです。

はっきり言って、田心マルシェは、
見た目も、扱っている商品も、
そういうオシャレなマルシェよりは
オシャレじゃないです。野暮ったい。

でも、こういうつながり、ストーリーが
生まれるという価値を、一番大切にしたい。
(とはいえ、もう少しオシャレにしたいですが)