2014年6月28日に日体大で開催したハタモクの
レポートです。
2013年に引き続き、2回目の開催ということもあり
多くの学生、社会人が集まり、熱い対話の場となりました!
今回のレポートは、日体大3年の辻陽太さんに
書いていただきました。
当日の様子を見ていて、是非彼に書いてもらいたいと思い、
お願いさせていただきました。辻さんありがとう!!
では、以下お読みください!!!
真っ暗なトンネルから太陽がさんさんと照らす外に出た、
そんな感じでした。
部活の先輩たちが、
「就活でもっと早く準備しておけばよかった、
就活何すればいいかわからない」
と言っているのを聞いて、
自分はこういう風になりたくないと思っていました。
そんな時、学校のキャリアセンターからハタモクをやります
との連絡がきたのです。
ハタモクってなんかよくわからないけれど、就活に向けて
何か動き出さないといけない、そう思い申し込んでみました。
朝一番からの開催で、起きるのがつらくて申し込んだことを
後悔しましたが、参加する社会人の人たちはどんな話をして
くれるのだろう、と結構楽しみにしていました。
テーマは何の為に働くのかということです。
自分の中でのイメージは、お金を稼ぐため、生活するため。
どうせ、みんなそんな所だろうと思っていました。
学校の授業では、やりたい仕事につける人は少ない、就職しても
やめてしまう人は半分ぐらいいるということを聞いていました。
別にお金を稼ぐためなんだから、やりがいとかよりもお金の為に
働いて何が悪い、そう思っていました。
しかし、社会人の皆さんの話を聞くうちに、
「働くって楽しいのかな」、
「希望に満ちあふれているんじゃないか」
と思うようになってきました。
自分の中でオセロのコマが黒から白になるように、
考え方が変わっていきます。
お金のことばかり考えていた自分が恥ずかしくなりました。
「自分のやりたいことをするために自分で起業した。
お金も時間もない、不安がたくさんだけど、
今はすごく楽しい」
と語る社会人。
「働く目的なんて持っていない、ただその仕事が
楽しいからやっている。」
という人もいた。
「就活で怖がったり不安になる必要はないよ。
シュートは蹴らないと入らない。
就職活動は企業が学生を選ぶんじゃない。
学生が企業を選ぶんだよ。」
最後にそういってくれた人がいました。
就活に向かっていく力をもらった。
実際に社会人と話してみるとちがう。
知識が豊富で、言葉の一つに説得力がある
今まで自分が考えたことのないことを教えてもらいました。
社会人の皆さん本当にありがとうございました。
学生の皆さんハタモクに参加してみてください。
きっと何か得るものが必ずあると思います。