発達障害の双子と共に 〜 

カモフラージュに疲れるということ

 

誰でも、よく見せたいという気持ちはありますよね。
先生の前、先輩の前、上司の前。
少しでも気に入ってもらいたい、認められたい――そんな気持ちは当たり前のことだと思います。

 

ピンクハート

 

だから、少しぶりっ子をする。
少しおとなしくする。

 

イエローハート


あるいは、場の空気に合わせて笑ってみせる。

それもみんな、小さなカモフラージュです。
どの人にも、社会の中で身を守るための小さな仮面があります。

 

ニコニコニコ


けれど、彼女たちにとってのカモフラージュは、まったく違うものです。

 

チュー

 

それは“演技”ではなく、

“生き延びるための装備”。


その仮面をつけて学校や職場に行くことは、

体の力も心の力も、すべてを使い切ること。

 

ショボーン

 

無事にその日を終えて帰ってきたとき、
電車で倒れそうになる。
家に着いたとたん、崩れ落ちる。
翌日も動けない。

 

真顔

 

私たちが軽い「気疲れ」と呼ぶものが、

彼女たちにとっては命を削るほどの疲労になる。
この3年間、私はずっとそのことを考えてきました。

 


💡 カモフラージュをやめなさい、とは言いません。
社会の中で、ある程度の仮面は必要です。

でも命より大事なものはないですもの。

 

それほど心血を注いで周りに溶け込もうとしている。

 

えーん


けれど、せめて家の中だけは、仮面を外せる場所であってほしい。

家では、どんな表情でもいい。
言葉が途切れても、笑顔がなくても、それでいい。

私はいつも、彼女たちに伝えています。

🌷 「せめて、家ではあなたらしくいて欲しい。」チューリップ

 

そう思います。

でも、家でもやっぱり、やってしまうらしい。

家族を悲しませたくないから

 

また、続きは明日。

お月様星お月様

 

発達障害の双子と共に〜怒りは病気じゃない。SOS!

 

怒りって、病気じゃない。
それは、「もう無理」と体が発しているSOSの言語なんですね。

 

プンプンプンプンプンプン

 

発達の特性を持つ子どもたちは、定型発達の人よりも、

感じること、聞こえること、覚えていることの**“深さ”が違う**

 

ダッシュダッシュダッシュ


だから、ほんの少しの刺激でも、体がパンクしてしまうことがあります。

頭で考える前に、体が反応してしまう。
これが「いらいら」「フリーズ」「パニック」といった形で現れるんですね。

 

びっくりマークびっくりマークびっくりマーク


よく「そんなことで怒るの?」と思われがちですが、

驚き
その「そんなこと」は、本人にとっては限界を超える刺激なのです。

 

真顔

 

コップに例えるなら、
最初から水が相当入っている状態。

それだけ刺激にさらされていることが多いので。

 

白ワイン白ワイン白ワイン


定型の人には何でもない“ひとしずく”でも、
彼らのコップからは、あっという間に溢れてしまう。


私もセミの裏返しが苦手です。
あの足の感じ……ダメなんです。

 

ガーン


もしそれを目の前に持ってこられて「黙っていなさい」と言われたら、
私だって叫びます。

そう考えると、子どもたちの反応も、ごく自然なことなんですよね。

 


だからこそ、大人ができるのは「制御」ではなく「理解」。
ツールを使うこともその一つです。

 

びっくりマークびっくりマークびっくりマーク

 

サングラス、イヤマフ、音質の合うイヤフォン──。
それらは単なる“道具”ではなく、
心の平穏を取り戻す小さな味方です。

 

ウインク

 

ただ、マルチタスクが苦手な子にとって、
荷物が多いこと自体がもうストレス。
だからこそ、「少しでも軽くしてあげたい」といつも思うのです。


     叫びや怒りは

「わがまま」でも「反抗」でもなく
体が発する「もうつらい」のサイン

私たちがそれを病気ではなく“言葉”として受け取れる社会になったら、
きっと多くのSOSが怒りに変わらずにすむ、

そうしてあげたいなあ。

 

 

 

発達障害の双子と共に 〜 

安心へのみちしるべ「言葉編」

 

お休みをしている間にも、読んでくださっていたみなさま、

ありがとうございます。

 

オーナメントオーナメントオーナメント


ご意見がありましたら、ぜひコメントを残してくださいね。

お待ちしています。

 


わが家の双子は、記憶力がいい。

でも。。

私が言ったことはすべて覚えているのに

 

はてなマークはてなマークはてなマーク

 

、**「ちょっと」「まあまあ」「少し」「そのへん」**

 

といった曖昧な言葉は、

その使い方や意味するところが積み上がりません。

 

びっくりマークびっくりマーク

「その辺に置いておいて」
「ちょっと暖かい程度で」
「おかわり、少しください」
「まあ、いいんじゃない?」

 

はてなマークはてなマークはてなマーク

 

私たちにとっては便利な表現でも、

双子にとっては中身が見えないブラックボックス

数値がないから、
わからないから、不安が増える。

 

ガーンガーンガーン


だから毎回、「どれぐらい?」「どこのこと?」と

ゼロから確かめ直すことになります。


えーんこちらも疲れること、もちろんありますえーん


えーん「このぐらいはわかってよ」と思ってしまう夜もありますえーん


外で“仕事の顔”をして帰ってきて、気が緩んだときにうっかり

曖昧な言葉を言ってしまうことがあります。

 

ショボーンショボーンショボーン

 

わかっているのに。あたまでわかっているのになあ。


 

後5分と言えばいいのに、、、あとちょっとと言ってしまう

机の上の右端にと言えばいいのに、、、その辺にと言ってしまう

 

 

 

曖昧な表現は、

双子にとって「不安のブラックボックス」です。

 

わからないって不安だと思うのです。

しかも、周りは「その言い方」でわかっている。

でも、彼女たちにはわからない。

とても不安だと思うのです。

 

真顔真顔真顔

 

そう、わからない、

そして「不安」なんですね。

 

驚き驚き驚き

 

でも、私はその感覚が実感できないので、

頭でわかろうとする。肌でわかっていないから

失敗を繰り返してしまうんですね。

 

プンプンプンプンプンプン


彼女たちにとって

数値化したはっきりした言葉は、

「安心へのみちしるべ」

 になります。

 

何よりも「安心」が大事。

 

安心へのみちしるべ、

他のジャンルでもあるなあ、いっぱい。

 

ニコニコニコニコニコニコ

 

 

 

明日は食べ物編をかいてみようとおもいます。

 

発達障害の双子の娘と共に

〜修羅場の後に見える景色

 

 

親子三人という三角形は、思っている以上に難しい形ですね。
どちらか一人と向き合えば、

もう一人の気持ちが置き去りになることもあります。

 

二人がぶつかれば、私はその間にズブズブと。。。

 

はまるえーんダッシュえーんダッシュ


三角形のバランスは、

ときに大きく傾いて、修羅場に。

 

魂

 

どちらの意見もわかるからこそ、

冷静に話し合いたいとおもいますが、

私が口を挟むと

 

ガーン

 

これまた思考回路が違うので

それはおかしい!!と

喧嘩が複雑になってしまう。

 

びっくりびっくりびっくり

 

声を大きくなり、普段なら決して口にしない言葉まで飛び交う。
「そんなこと思ってたの?」と驚きつつも、

核心をつく言葉が飛んでいきます。

 

ムキームキームキー

 

自閉スペクトラム症ゆえに「ハンドルの遊び」がないため、

気持ちが揺れると一気にぶつかり合います。

 

ピンクハートピンクハートピンクハート


でも同時に、お互いを誰よりも大切に思っているのはわかります

 

イエローハートイエローハート

Hは幼いころからパニックが激しく、

私は何度も抱きとめてきました。

 

イエローハートイエローハート
 

NはそんなHとずっと向き合い、

ときに自分も苦しいのに必死にこらえてきました。


二人はそれぞれの辛さを分かち合いながら、

共に大きな山を越えてきた同志でもあります。

 

ピンクハートピンクハート

 

なーんて綺麗事では済まされないこともいっぱいですが。。

 

喧嘩もひと段落してびっくりマーク

沈黙のあとに訪れる静けさの中から、復活してくるのは、、

 

進化した?彼女たちです。

そしてそれを繰り返し今に至る!!

つかれますけれどね。。。

 

お母さんたちがんばれー!!

いや、もうへとへとですね。

 

感情を薄めないからこそ出てくる「真っ直ぐな言葉」ゆえ。

 

一番大事なのは

「こわがらないこと」

かもしれません。

 

真剣勝負をこわがらない。

喧嘩は失敗ではなく、理解のためのプロセス。

 

修羅場の後にこそ、次の芽が育つのだ!!!!!


こわがらない、こわがらない。。。


 

 

発達障害の双子と共に 〜 素麺を投げ合った先に見えた理解

 

 

 

 

 

数ヶ月のお休みを待っていてくださって

ありがとうございます。

 

新しいスタイルは少し短め
今日もちょっと短めに書いてみます。
ご意見がありましたら、ぜひコメントを残してくださいね。

 

 

仲がいいときの双子は、まるでチップとデール。
でも一度ケンカになると、相手のことを知り尽くしているだけに、とことんまで行ってしまいます。

 

つい先日も、

茹でたばかりの素麺を

投げ合った事件がありました。


『あなたたちは幾つなんだ?』と思いながら掃除をするのは私。


翌日になっても、

干からびた素麺が部屋のすみから“にゅろっ”と出てきます。

げえええええ

 

えーん

 

でも、掃除よりも何よりもその後が大事なのです。

 

ガーン


泣いて、話して、また泣いて、そして話して……。
喧嘩じゃなければ言えなかった本音をぶつけ合ったからこそ、

新しい関係の芽が生まれるのを私は何度も見てきました。

 

ピンクハート

 

衝突は激しい!
けれど、その激しさの後にこそ

「本音」と「理解」が出てきます。

 

イエローハート

 

親としては大変なことも多いですが、

修羅場の後に芽が育つ瞬間を目の当たりにできる私は、

もしかしたら幸せな親なのかもしれません。

 

 

💡 ケンカや修羅場はできれば避けたいものです。
でも、避けられないときには

「その後」を大事にしてみると、

何かがうまれます

 

ハートのバルーン


喧嘩だからこそ出てきた本音を受け止めれば、

関係性は一段深くなる。
私はそれを何度も実感してきました。

 

喧嘩からだから、生まれるものもありますね。