発達障害の双子は、それぞれにぱんぱん?
こんばんは、発達障害ウィークが続いていますね。8日まで。さまざまな方が、2日のライトアップやセサミストリートのジュリアちゃんの登場で少しでも興味を持ってくださることを祈りつつ、これが一過性の行事でないことを祈っています
我が子は発達障害の中でもASDという自閉スペクトラム症ですが、彼女たちの苦手なことを、今までも書いてきました。
今は、二人ともパンパン。何が???はい、同時進行が苦手なので、同時心配はもっと大変です。今は、ちょっと心配事が多い時のようです。
人間は、毎日毎日生きていくのに、大小取り混ぜた決断を繰り返していきますね。何を食べる?とか、何時におきる?とか、細かいことから、メールをいつ出す?とか、買い物にいついく?とか、、、。これ、皆さん何気なくやっていますが、瞬時にいろいろ決めることがいっぱいありますね。当たり前ってこと、例えば、決まった茶碗でご飯を食べる!なんてことは決まっていますが、ご飯の量とかは、その時に決めますでしょう?
これが彼女たちは大変。大体こういうことはいくつかが重なっているものですよね。
そして、同時進行のもう一段階上なのが、「同時心配」
電車は時間通り来るかな?
あのメールの返事が来てないけど、怒らせたのかな?
レストラン、混んでるかな?
子供が隣に座ったらどうしよう。。。
などです。引っ越したばかりのNは、棚などいろいろ揃えなければならず、心配、決断が続きます
これを買っていいのか?これは大きすぎるのか?など。バイトも探さなきゃ、でもビザのための仕事も、そして自分がこの国に来た理由である「俳優」としてオーディションも受け続け、そりゃ受かりたいからドキドキする。。
Hにもいろいろあって。。私には「そんなこと、大丈夫に決まってる!」でも、彼女には本当に心配なので、私はそれを理解することはできなくても、その気持ちを尊重することにしています。
こういう時、外で、この心配を言ったら、娘たちが発達障害であることがわからない方には、「何そんなこと、心配してるの??」なんて笑われてしまうこともあり、「社会」に出ていくことの難しさを感じることもあります。
この二人の一番の楽しみは、、、双子での会話、チャットです。同じ言語、同じロジックで話せる安心感。
誤解がない世界にいるほっとしたひとときです。
今も、、、、やってる。。。楽しそう。。。
P.S. 音楽家としてのブログは別に設けました。
母としての私と、音楽家としての私は、別の視点で文章を書いていますので、ご興味がある方はいらしてくださいね。
両方とも「私」であり、ありのままを書いています。