クラシックとポップスとの両立だあ。

こんにちは。

 

幼い時からのピアノとの付き合いですが、3歳で初めて、クラシックを。はい、バイエル、ツェルニー、バッハにソナチネ、いろいろやりましたあ。裏に先生が住んでいるという、恵まれた?環境の元、時々、指に絆創膏を巻いて、「突き指しました」とかちょいと嘘もついて続けていました。

 

ある時、この音、何???と思った音がラジオから聞こえました。聞いたことない和音。和音は、前に書いた小学校の先生のバラエティに富む伴奏のおかげで、和音にのめり込む、のめりこむ。なんでこんなにかっこいいんだ?

 

ラジオから聞こえてきたのは、FENと言われる放送局からの米国ポップス。そして、テレビでは土曜日に放送されていた「ビートポップス」が洋楽の港でした。

 

 

 

さまざまなヒット曲が流れる中、モンキーズの『デイドリームビリーバー』のイントロに。。。これ再現したい!!そう思って、あーでもない、こーでもないと探ったのが最初の「コピー」だと思います。

 

わかった時の嬉しさは、もう本当に嬉しくて嬉しくて、、、これこれ、、と何度も弾いておりました。かっこいいと思えば、その楽曲が流れてくるのを待ちに待って、オープンリールのテープレコーダーで待ち構えて、マイクで録る。

 

そのうち、キャロル・キング、ニール・セダカ、と時の人のコピーを始めます。楽譜から得るものとは、また違う楽しさをここで発見できたのは、すごくラッキーでした。一方では、初めてみたミュージカル、メリーポピンズに夢中になります。

ぎゃーああ、なに?この文化。こちらは、コピーよりも、英語。偽物の英語で(タモリのような???)歌いまくっておりました。

 

真似っこ、偽物、を楽しみつつ、バッハの3声のインベンションを1声ずつ「暗譜」するようにという宿題をこなしていた時代です。