重ね煮と発酵食で命を支える。
畑薬膳アカデミー代表、奈良の「発酵ばあちゃん」こと竹村享子(きょうこ)です。
『発酵ざんまい三日間』のご参加いただいたHさんに素敵な感想をいただきました。
↓ ↓ ↓
*******************
去年の3月に、長年勤めた仕事の定年退職を迎えました。
「さあ、これからは、自分が喜ぶことを始めましょう」と、出会ったのが竹村さんの発酵伝承講座でした。
これまでは、シングルマザーで3人の子どもを育てながら家事・育児・仕事でてんてこ舞いの毎日を送ってきました。
忙しくても食事はできる限り手づくりしたかったんです。
なんだってスーパーで売っている時代だけれど、「自分で作ってみたい!」って、ずーっと、思ってきました。
念願かなって発酵伝承講座に参加させていただいて、毎回の講座が、楽しくて、嬉しくて。
そして、美味しくて、美味しくて。
発酵を知れば知るほど、日本人が受け継いできた知恵の深さを感じ、手づくりで過ごしていた昔ながらの日常に想いを馳せるのです。
「お味噌づくり」と言っても竹村さんの味噌講座は、何と麹からつくります。
朝から かまどに火を入れ、お米を蒸して、麹が育ってくれる様に、木の箱に大事に入れて、みんなで種麹をマデマゼします。
温度を保つためにお布団を被せて、麹が育つ様に朝な夕なにお世話すること2日間、3日目にやっと大豆と合わせるんです。
今回は3日間、麹のお世話をしたものだから、麹への愛おしさが半端ないです。
見事に育ってくれて嬉しかった〜
実を言うと、麹だけではありません。
竹村さんの味噌講座は、大豆も1年がかりで育てて、収穫し、乾かして、豆かちして、選別したものを使うのです。
竹村さんが、選んで探し求めたとても大きな大豆で、本当に美味しいです。
大豆をかまどで5時間、ふっくら美味しく炊き上げます。
3日目に、麹と塩と大豆を合わせて、本当にいい匂い。
8月頃には食べられるそうです。待ち遠しすぎる。
今は、スーパーでもネットでも、なんだってポチッと買える時代なんだけど、手づくりには、敵わないんじゃないかな。
そこに作る人の繋がりがあるから。
人つながりとともに、日本人の培って来た発酵を受け継いでいきたい。そう思いました。
*******************
《3月~4月の『麹から造る味噌仕込み』のご案内》
合う日程があればご参加くださいね。
(最初の日が麹造り14時から2時間ほど
2番目の日が味噌仕込み 10時から3時間ほど)
①3月8日㈪+3月11日㈭ お申込み ↓ ↓
②3月18日㈭+3月21日㈰ 満席
③3月29日㈪+4月1日㈭ 満席
④4月1日㈭+4月4日㈰ お申込み ↓ ↓
⓹4月4日㈰+4月7日㈬ お申込み ↓ ↓
LINE公式アカウントで最新情報をお知らせいたします。
登録してくださいね。
季節の野菜の情報をメルマガでお知らせしています。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
↓ ↓ ↓
https://www.reservestock.jp/step_mails/subscribers/109687