重ね煮と発酵食で命を支える。

畑薬膳アカデミー代表、奈良の「発酵ばあちゃん」こと竹村享子(きょうこ)です。

 

大豆をポットに蒔いてから、30日ほど経ちました。

雨にも負けず、暑さにも負けず、ずいぶん大きくなりました。

 

 

 

最初に種を蒔いたのは6月末です。

 

 

 

 

種を蒔いて3日~5日で芽が出てきます。

私は大豆の芽が出てくるのを眺めるのが大好きです。

双葉がウンと土を持ち上げて出てくる様子は、植物の生きる力が凝縮しています。

土と水と太陽の光で、単に種として存在していたモノが生物となる一瞬です。

 

 

 

 

10日ほど経つと、ちょうど良い大きさになってポットから畑に植え替えます。

 

 

 

 

今年は雨が多かったのと、コロナで三蜜を回避するために定植するのが3回に渡りました。

近くの小学5年生たちとのプロジェクトを加えると4回です。

 

1回目と3回目は公園の近くの畑で、2回目は私の家の庭続きの畑に植え変えました。

 

豊富な看護師さんの経験から、「0歳からの予防医学と食育」講師として全国的に活躍されている牧香奈子さんお忙しい中、坊ちゃんと今年も参加してくださいました。

 

 

 

 

牧さんがその時の畑の様子を綴ってくださっています。

 

https://ameblo.jp/makana0902/entry-12610604961.html

 

 

遠くの畑や、家の畑の今の大豆の様子です。

 

 

 

 

 

一粒の大豆は大きく育ってまず枝豆として食べられます。

青い枝豆が茶色になると大豆です。でも枝豆と大豆が同じ植物だと知らない人が、意外と多いですね。

 

収穫した大豆はそのまま食べることもできますが、それよりいろんなものに変身するのが大豆のおもしいところ。

納豆の他に、和食調味料としてなくてはならない醤油、お味噌の原料として昔から利用されてきました。

大豆と発酵は相性がよいようですね。

 

私はお米に次いで大豆が日本に重要な農作物だと思うのですが、現在自給率が7%、大豆油を除くと25%です。

 

大豆のことをもっと知って欲しい、お味噌が一粒の大豆から作られていることを身体で感じて欲しいと始めた「味噌プロジェクト」。

あなたも参加しませんか?

 

発酵伝承講座では、8月9日に白味噌講座を開催します。

4か月の発酵期間を経てとても美味しくなりますので、田舎味噌よりこちらの方が好き、という方が多いです。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

https://resast.jp/events/458867

 

 

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