ポップ実験しないで、、完全乾燥後のポップ度予想テストをしてみようと思います。
今、ポップコーンは、未完全乾燥状態なので、あと半年くらい乾燥、ちょっと待ちきれません。
年寄りは、気が短いものですから、、、 (;^ω^A
先ず、6種類の種を用意します。
①市販のイエローコーン中粒
②チェロキー系キビ赤極小粒
③チェロキーロングポップコーンF3中粒
④グラスジェムコーンF1(チェロキー系)中粒
⑤グラスジェムコーン大粒丸型(2015年産)
⑥スイートコーン大粒(カクテル600バイカラー)
各々の粒を縦割りして、種の中の固いでんぷん質と柔らかいでんぷん質の割合を観察します。
では、、結果説明は、最後にして、、①~⑥の画像をアップします。
④グラスジェムコーン長粒は、2015年に戴いたものですが、、
全部、種まきしてしまったので、GFoとして残っているものは、有りません。
この画像は、GF1(チェロキーF2交配)になります。
この画像からのポップ予想は、、、
①ポップ度100% 固いでんぷん質の中にバランス良く軟デンプン質が内在しています。
②ポップ度100% 観察は、①に同じ。
③ポップ度90% 軟デンプン質の量が、若干多い。
④ポップ度90% 観察は、③に同じ。
⑤ポップ度30%以下 固いでんぷん質が極端に少なく、軟でんぷん質が多すぎる。
⑥ポップ度0% 軟デンプン質が100%
以上の結果から、軟デンプン質が多いほど、ポップ度は、低くなる傾向が見られます。
固いでんぷん質は、180~200度で、ポップしますから、、軟デンプン質が少ない方が、
爆発力は、大きくなる傾向があります。(以前の加熱テストの結果から、、)
④のグラスジェムコーン長粒は元がチェロキー系であることが、
その形や、固いでんぷん質、カラフル状態から、想像はできます。
そして、このグラスジェム長粒は、固いでんぷん質の透明度が熱や酸化に強く持続する。
③は、乾燥時間経過とともに、カラフル色がくすんでくる原種に近いチェロキーロング系、
熱には強いようだが、、酸化に弱いような結果が出ています。
⑤について、元々、、デントコーンなどの系統の交配から現在に至ったような感があります。
デントコーンも、赤、黒、茶、白、黄、などのカラフル粒があります。
軟デンプン質も、デントコーンと同じ割合が見られ、
この種は、ポップコーンより、、
装飾用、もしくは、トルティーヤなどの粉状で使用する、料理向きかと思います。
③と④について、固いでんぷん質と軟デンプン質の割合や形に、共通点が見られ良く似ています。
が、、透明度や色彩、粒のサイズ等、、グラスジェムコーン長粒④の方が見た目は優良です。
多分、同じポップの性質・フリントコーンの流れなのかもしれません。
最後に、①②③④は、ポップコーンとして利用し、、
⑤は、装飾用、調理用が適していると思われます。
⑥は、スイートコーンの未熟果なので、、熱湯でゆでて食すると美味しいですね。
これで、粒割から予想したポップ度テストを終了します。
今回のテストは、ポップしないで、、ポップ度を予想しているもので、
実際に、加熱して、ポップした結果では、ありません。念のため。
””” デハ、又ね。
>>ba-baのなうをもっと見る
~
![]()
[Amebaグルっぽ ]