鞍馬寺は、太古から護法魔王尊(活力)のエネルギーに満ちた鞍馬山は豊かな自然に
育まれて来ましたこの地に、奈良時代末に毘沙門天(光明)が平安時代初めに
千手観音菩薩(慈愛)が祀られ寺院の形が整い、多くの人たちが真摯な祈りを捧げています。
叡山電車の車窓からの紅葉です。
鞍馬山は天狗が守る神秘の山。
護摩法王(天狗の聡師)金星から降りて来た場所と言われています。
「近うて遠きもの鞍馬の九十九折の道」
と清少納言が「枕草子」で記されています。 階段と急な坂道が続きます。
鞍馬寺です。
源義経は幼名を牛若丸といい、7歳から16歳までを鞍馬寺で過ごしました。
鎌倉幕府初代将軍 源頼朝の異母弟。父、義朝の9男として生まれ平治の乱で父が戦死。
母常盤御前が平清盛に身を任せる引き替えに牛若丸を鞍馬寺に預けられた。
そのころから清盛の師弟にあたる他の稚児たちから迫害され、不遇の日々を送っていました。
その様子を見ていた山伏が、彼を鞍馬の山々へ連れ出し、自らをこの山に住む天狗だといい
武術や剣術を教えた。 この天狗「鞍馬山の僧正坊」別名「鞍馬天狗」でした。
下り、中腹よりケーブルに乗りました。
帰りの阪急電車の「京とれいん雅洛」に乗ることが出来ました。
内装も和室造りで 感激 かんげき ラッキーでした。