eBASEBALL 第5節(セリーグ)DAY3レビュー① 徳田(阪神)vs 辻(横浜) | 波多江良一オフィシャルブログ「猪突猛進やったるday」Powered by Ameba

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eBASEBALLプロリーグ2020もいよいよ終盤です。

今回担当したセリーグの第5節の3カードをそれぞれレビューしていこうと思います。

 

解説は佐伯貴弘さん、ゲーム解説は堀池大樹さんです。

 

 

こちらが第5節GAME1が終わっての順位表。

首位、横浜DeNAベイスターズ、2位阪神とのゲーム差は2。

この第5節3試合は横浜vs阪神の天王山でGAME1では大茂(横浜)と森(阪神)が引き分けたため、

横浜は次の試合、引き分け以上で優勝、阪神は残る2試合で2連勝すれば逆転優勝になります。

 

 

阪神タイガースからは前回の第4節でプロ2年目にして涙の初勝利を手にした徳田直也。

横浜DeNAベイスターズはここまで4勝1分負けなしの怪物ルーキー辻晴が登場。

 

両選手のスターティングオーダーは御覧の通り。

 

阪神は第5節第1戦に続いて小野が先発。小野は開幕3連戦すべて登板など今季の阪神は小野をかなり多くのゲームで先発に起用してきた。6番木浪の調子が絶好調だが3番サンズが不調。

 

一方の横浜はピッチャーにOBの三浦新監督を起用し4番佐野、8番大和が調子好調。

三浦新監督は阪神キラーを持っている。

 

 

12球団で唯一2年連続Bクラスの阪神タイガース。ここから2連勝して逆転優勝なるか?

一方2年ぶりのリーグ優勝を敵地阪神甲子園球場で決めることができるのか横浜DeNAベイスターズ。

プレーボールがかかる。

 

 

【1回裏】

タイガースが1アウト2塁1塁で4番ボーアがスローカーブを捉えてセンター前へのタイムリー。

タイガースが1点を先制。

 

横浜0-1阪神

 

 

【2回表】

ベイスターズ・辻は1アウト3塁2塁を作ると7番石川のレフト前タームりーで1対1の同点に追いつくと、8番大和の犠牲フライで更に1点を追加しすぐさま試合をひっくり返す。

 

2アウト1塁になり打席がOB三浦新監督に回って来たところで代打の伊藤裕季也を送りさらに畳みかけようとする辻。しかし全力ストレートを打ち上げキャッチャーフライ。3アウトで徳田がここは踏ん張った。

 

横浜2-1阪神

 

 

【3回表】

横浜・辻の攻撃。阪神・徳田は岩貞をマウンドへ送る。

この回先頭の梶谷が2球目をライトスタンドへ運ぶソロホームラン、

更に2番ソトがレフトスタンドに運ぶ2者連続のホームランで2点を追加し主導権を握る辻。

辻の今シーズン第6号&第7号でホームランダービー単独トップに立つ。

 

横浜4-1阪神

 

 

【5回表】

ベイスターズ・辻はこの回先頭で回って来たパットンに所で代打宮崎を送る。

初球をバックスクリーンへ運ぶこの試合3本目のホームランで試合を決めた。

 

○横浜5-1阪神●

 

この勝利で横浜DeNAベイスターズが2年ぶり2回目の優勝を手にした。