eBASEBALL プロリーグ2020セ・パe交流戦前節の3日目の実況を担当させて頂きました。
解説はG.G.佐藤さん、ゲーム解説は矢倉直人さんです。
セ・パe交流戦DAY2のカードは3試合。
第1試合
河合祐哉(横浜)vs藤本洋介(オリックス)
河合○3×-2●藤本
【レビュー】
1995年生まれ25歳の同世代対決。先制したのは横浜・河合。1アウトランナーなしで2番オースティンがバックスクリーンへのソロホームランを放つ。3回表のオリックス・藤本は2アウトながらランナー2塁において吉田のレフト前タイムリーで1点を返し1-1の同点に追いつく。4回表には1アウト3塁で伏見のショートゴロの間にオリックス・藤本が1点を勝ち越すも、その裏、横浜・河合は1アウト3塁1塁で打席は石川。ここで代打細川を送り打球はライト前にポトリと落ちる。これで2-2同点。5回の裏、横浜・河合は1アウト3塁1塁とし関根がセンター前にサヨナラタイムリーヒット。横浜・河合が同世代対決を制し今シーズンの初勝利を手にした。
第2試合
倉前俊英(広島)vs村上翔太(楽天)
倉前○5-4●村上
【レビュー】
2回表、楽天・村上は1アウト3塁2塁で7番足立。ここで代打・銀次を送るとセンターへの犠牲フライで1点を先制。続く3回の表、今度は1アウト3塁1塁を作り鈴木大地で絶妙なスクイズ。2-0とリードを広げると、ランナー2塁において田中和基でライトスタンドにホームランを放つ。これで4-0。その裏、広島・倉前はノーアウト2塁1塁で西川がライト前にタイムリー。その後3塁1塁とし鈴木誠也の犠牲フライでもう1点。4-2と差を詰めます。4回の裏に広島・倉前はノーアウト3塁とし打席に代打・宇草を送る。ライナー性の打球はライトスタンドに吸い込まれ4-4の同点に。その後2アウトランナーなしになったがピレラの1発で勝ち越し。結果これが決勝点となった。
第3試合
岸川虎太朗(阪神)vs柳虎士郎(ロッテ)
岸川●0-7○柳
【レビュー】
名前に『虎』が入る2人の対決。試合はロッテ・柳が1番井上晴哉で初球をバックスクリーンに運び幕開け。プレーボール直後の電光石火の先制点。2回表には田村・井上のタイムリーで3-0とリードを広げると、4回表には三木のタイムリーと井上の犠牲フライでさらに2点を追加5-0とする。5回表には2アウト1塁で代打・佐藤都志也で代打2ランホームラン。ダメ押しの2点を加え7-0試合を決定付けた。岸川は柳の前に散発3安打に抑えられる。