eBASEBALL プロリーグ2020セ・パe交流戦DAY2 レビュー | 波多江良一オフィシャルブログ「猪突猛進やったるday」Powered by Ameba

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フリーアナウンサー
波多江良一が語る番組や取材の裏側、日常など

eBASEBALLプロリーグは第2節までが終了しセ・パe交流戦へと突入しました。

このセ・パe交流戦は「愛・野球人大集合ウィーク」として、これまでのプロ野球OBの解説者さん以外にも、野球に関する様々な方をゲストにお迎えしてお送りを致します。

 

 

ゲスト:DJチャス

ゲーム解説:増田敏男さん

実況:波多江良一

 

DJチャスさんは日本ハムの2軍球場「鎌ケ谷スタジアム」で連日盛り上げる生身のゆるキャラとして絶大な人気を誇ります。実は球団職員。大学卒業後の1990年に入社し31年目。試合開催日はこの紫色のスーツを身にまといマイクパフォーマンスやド派手な演出で観客を魅了する。大学は野球部に所属というDJチャスさん。

 

セ・パe交流戦DAY2のカードは3試合。

 

第1試合

矢吹圭介(ヤクルト)vs佐藤優太(日本ハム)

 

第2試合

舘野弘樹(巨人)vs香川真揮(西武)

第3試合

岡久将吾(中日)vs大上拓海(ソフトバンク)

 

 

第1試合

矢吹圭介(ヤクルト)vs佐藤優太(日本ハム)

矢吹○6-4●佐藤

 

【レビュー】

2005年第1回パワプロ日本一決定戦で優勝したヤクルト・矢吹。一方日本ハム・佐藤は元高校球児。白樺学園では2年生時に甲子園出場。2回戦の智辯和歌山戦では4点ビハインドのゲームでチームメイトが満塁ホームランで同点に追いつき延長戦へ。結果は7-12で敗れたが、その後明治大学で野球を続け大学日本一に。チームメイトには佐野(横浜)、柳(中日)、吉田大成(ヤクルト)、星友哉(ヤクルト)がいる。

 

試合は1回の裏、ヤクルト・矢吹が山田のソロHRで1点を先制すると、2回の裏。1アウト2塁で坂口のタイムリーで2点目。西田のセンター前で1アウト3塁1塁とすると打席はピッチャーの杉山。打席はそのままで、バントするかしないかの場面で強行しレフト前タイムリー。その後、犠牲フライと廣岡のセンター前2点タイムリーでこの回5得点。6対0とヤクルト・矢吹が大きくリードを奪う。

 

日本ハム・佐藤は4回表にビヤヌエバのソロホームランで1点を返すにとどまった。

 

第2試合

舘野弘樹(巨人)vs香川真揮(西武)

舘野○2-0●香川

 

【レビュー】

ここまで2試合勝利のない去年のMVP巨人・舘野。対するはドラフト3位で指名された徳島県出身の香川。香川はデビュー戦となった開幕戦で楽天のエース井上を5-3で破る大きな1勝を挙げた。

 

試合は1回の裏に巨人・舘野が1アウトで坂本を2塁において丸のタイムリーで先制。4回裏にはノーアウトランナーなしの場面で再び丸。バックスクリーンへのソロホームランで2-0とした。舘野はこれが今シーズンの初勝利となった。

第3試合

岡久将吾(中日)vs大上拓海(ソフトバンク)

岡久○7-2●大上

 

【レビュー】

第3試合は2年目同士の対決。中日・岡久は今季の初戦となったベイスターズ戦で河合と対戦し1-1の引き分け発進。ソフトバンク・大上は開幕戦でロッテ・柳相手にホームラン3本を放ち6-1と快勝し良いシーズンの滑り出しを切った。

1回の裏、中日・岡久の攻撃。パワーのあるビシエドが右中間への2ベースヒットで先頭打者が出塁。福田でフォアボールを選び3番大島で絶妙なバント。これで1アウト3塁2塁とすると4番堂上のショートゴロの間に3塁ランナーがホームイン、1点を先制する。2アウト3塁となり、アリエル・マルティネスのショートゴロを相手がエラー。こればかりは大上にはどうしようもなく2-0。その後、京田のタイムリーで3-0とし打席はピッチャーの小熊。岡久は迷わず代々を起用しアルモンテ。スプリットをレフト線へうまく運び2人がホーム生還で5-0とリードを広げる。

 

2回に堂上の犠牲フライで6-0とリードを広げた中日・岡久に対して、ソフトバンク・大上は4回の表。今宮で2ランホームラン。6-2と2点を返す。

 

しかし岡久はその裏にビシエドでベックスクリーンにソロホームランを放り込み7-2。ダメ押し点を入れ勝負あり。