2011.10.4
ウガンダ
ジンジャ
ボダボダで1000SH(30円)で「世界最長のナイル川の源流」へ向かった。その名も「THE SOURCE OF THE NILE」。入場料として外国人だから10000SH(300円)も払い木々に囲まれた道を行く。階段を下りるとナイル川が見えた。そこにあるコンクリートの塊の上にある大樹が神秘さがある。河鵜が羽を乾かしているのか数十羽も止まっている。
「ボートに乗らないか?」と声を掛けてくるおっちゃんに聞くと、この場から左側に見えるところに源流がありそこより奥がビクトリア湖とリッチな名の湖だと言う。何故かここにインドの革命家のガンジーの像が祟られていた。そして、150000SHから20000SHまで下がったのでせっかくだから源流まで行くことにした。あまり興味がなかったけど、せっかくなので。
小島に上がるとそこにTHE SOURCE OF THE NILEと書かれた看板、ガイドがそこだよと水を指す。湧き上がっているのが目に見えて分かった。地下から相当な量の水が湧き出ているそうだ。さらにビクトリア湖からも大量の水が流れ込んでいることからナイル川ができあがったんだろうね。再びボードに乗ってビクトリア湖を周遊する。あっちがウガンダで、こっちがケニア、タンザニアだと教えてくれた。湖が国境になっているとはこれまた日本とは異なる感覚だな。
源流を見たことで満足できたのでササッと帰ろうと思ったが、ボダボダのおっちゃんが声を掛けてくれ、「滝を見に行かないか?」と言うので時間もあるので行くことにした。8km程の距離で田舎の中の田舎道をボダボダ(8000SH、240円
)は走る。
ここは「ブジョガリの滝」。滝と言うが、これが滝とは思えないものだった。ボクの地元の静岡県旧富士川町。ここに流れる日本三代急流と称される富士川を連想させる。大雨の後の富士川だ。落差2.3mの滝がいくつかある。一人乗りのカヌー(なんていうんだろ?)で激流に突っ込んでいくスポーツのトレーニングをやっていた。しつこく纏わり着いて来たボードの勧誘のおっちゃんに写真を撮ってもらった。70000SHから10000SHとこれまた値引きしてくれたのでボードにのってみた。
「日本丸、今井」と書かれたモーターボードで逆流する。小島に上陸し、一緒に乗ってきた2人の少年にガイドしてもらい散策する。「コーヒーの木だよ」と説明があった。緑色の珈琲の実を齧って匂いを嗅いでみても珈琲感はゼロだった。
激流の目の前まで行った。再びボードで白鷺に見つめられながら帰った。とても良かったので少年らに2人で2000SH(60円)のチップを渡した。とても嬉しそうに「thank you」と言われたのでその60円の価値がグッと上がったよ。同時にウガンダ国民にとってのお金の価値観はいかなるものかと考えた。1日100円で生活している人も沢山いるんだよなー。
帰りがけに日本人と似た顔立ちのタイ人と話をした。観光できているそうだが、ボクが1年で世界一周を1人でしていることに驚いていた。そんな話をしている自分が嫌に思った。優越感みたいな…。語学も義務教育で受けられて、ビザが簡単に取れて、アルバイトでも旅をできるだけの資金を確保できて…。日本で恵まれた環境で生まれただけなのに。
ボダボダに乗って同じ路を帰った。1時間以上も待ってもらった運転手のフレンドリーなおっちゃんに料金を確かめなかったんだ。待ち代を含めて10000SH(300円)で街に到着後に渡した。
インターネットカフェで優雅な時間を過ごすことにした。最近落ちている心にゆとりをもたらすためにね。おしゃれなカフェでアイスモカとアップルパイ(バニラアイスがついてた)を頼み、WIFIでゆったりする。日本時間が午前3時の中でスカイプで電話してくれた友達やFacebookでチャットしてくれた友達に感謝です。
おれ、やっぱ独りじゃ生きていけないわ。インターネット環境の悪すぎるアフリカでは独りになってしまうからね、辛くなる。「一人旅」とかって言いながら、誰かを求めて、誰かとの連絡を取っていたからなんなんだろ。4時間くらいネットをして心に余裕ができたので良かった。
midnightと聞いていたため24時が閉店時間だと思っていたが、22時閉店で暗い夜道を帰っていったのに帰りの道のりが軽かった。何よりも余裕を持っていないと人間だめになるってことだね。余裕を持ったボクはルンルンと宿に帰って安眠しました。