GW最後のウォーキング、南三陸・神割崎だけでは1万歩に届かないので、途中で看板を目にした野鳥の森へ。
坂を登ると結構立派な施設、志津川自然の家に到着。
敷地内が野鳥の森なのかな?
残念ながらGW中は、コロナ対策で自然の家は休業中。
でも玄関前の駐車場から、志津川湾の展望が楽しめました。
神割崎から女川方面へ南下し、手前で雄勝半島先端へ。
雄勝半島はかなりご無沙汰で、20年振りくらい?
旧雄勝町中心街は津波の被害で壊滅していて、現在は半島先端部途中の高台に移転しています。
港や海水浴場の堤防はまだ復興途中で、20年前の静かで美しい砂浜の記憶を辿ると、ちょっぴり悲しくなります。。(~_~)
先端部の桑浜で、私有地手前の駐車場へ駐車。
ここから、歩いて白銀灯台を目指します。
青空の下、研修所的な立派な施設の私有地を気にしながら、砂利道を歩いて岬の先端へ。
一度下って杉林を越えると、石碑や神社の鳥居が。
昔、神社敷地内から小石等を持ち去って災いが起こったららしい記述を見ると、霊力が強いのかな?
波も穏やかな日でしたが、更に謙虚な心持ちで、神様の領域へお邪魔します。
右側は、かつての台風の被害のせいか倒木が多く、牡鹿半島方面の展望が広がります。
並ぶ石灯篭の先には、近代的な鳥居。
先端部の神社が近づくと、海の色も綺麗♪
この日は、地元の土木業者が神社脇で改装作業中。
境内手前のトラックの脇をすり抜けると、鐘堂が。
地元の方々に愛されている神社なのでしょう。
朱塗りも綺麗で、手入れが行き届いた本堂です。
南三陸の海の安全と、早く通常の生活に戻って欲しいと願ってお参りをして、更に奥へ。
海から切り立つ細い尾根道の先には、カワイイ灯台がっ。
灯台の脇からは、太平洋が展望できます。
南方の金華山や小島等を楽しみながら、小腹が空いたので、軽くおにぎり休憩しながらのどかな海景色を満喫♪
マイナーな神社だと思ったけど、帰路は5分置きに参拝客が訪れて、工事中の発電機の音等、結構賑やかなGWのお昼過ぎでした。
鳥居の南方から再度眺めると、昔シーカヤックで渡った出島。
その奥に、女川、牡鹿半島、金華山の山頂が確認出来ます。
世界的に恵まれた漁場の、三陸の海。
このリアス式海岸の恵みや景色を、また多くの人々に堪能して欲しい。
もし来月、宮城県から岩手県へ県境をまたいだ移動が出来る様になったら、岩手三陸の海の幸を楽しむ旅がしたいなぁー
その翌月には勿論、中部日本アルプスの夏山旅をしたいところですが…(^-^;
個人的な感染対策を継続しつつ、また宮城県外への移動は自主規制もしつつ、各都道府県の状況を様子見しながら活動範囲を戻していきたいところですねぇ。。