鳴子温泉郷、潟沼&白糸の滝ウォーキング | しちろう旅日記

しちろう旅日記

登山等の自然旅を始め、各地の温泉や食べ物、東北地方を中心とした旅日記

GW連休中日。

 

録画しておいた劇場版アニメ「君の膵臓を食べたい」を午前中に観てたら、涙が止まらず、午前中から水不足…(T_T)

 

こういう物語を午前中から観てしまうと、今日1日分の体力を涙で失ってしまいますネ。。苦笑

 

 

昨日の週末は、週一度の野外ウォーキング日。

 

今回は近場、宮城県北の民家が無くて人も少なさそうな、鳴子温泉郷の上部の潟沼へ。

 

世界的にも有数な強酸性のカルデラ湖の潟沼は、鳴子温泉を象徴する存在。

 

今でも湖底から温泉が湧き、部分的に水の色が変化し、魚も生息出来ないので、静かな山上湖の雰囲気です。

 

休業中だと思っていたレストハウスも営業中で、自然の中で散策を楽しむ人々も数組。

 

 

先ず、時計回りに湖畔を一周。

 

硫黄噴出中の斜面を通過します。

 

 

山桜の花びらが浮かぶ水面。

 

温泉成分で、水の色も黄緑色に。

 

 

気温30℃近い暑い日でしたが、時々吹き抜ける風が気持ちイイ~

 

 

丁度、山桜も見ごろの時期ですね。

 

 

強酸性なので死の湖畔ですが、逆に静かで幻想的な砂浜の雰囲気。

 

 

湖畔遊歩道は広く、時々すれ違う散歩中の人々との距離もバッチリ。

 

 

苔生した道は軟らかく、時々流れる風の音や、野鳥の声を聴きながら散策出来ます。

 

 

普段出会うスミレの花も、自然の中で生き生きとしています。

 

 

レストハウス対岸の、東屋へ到着。

 

1周2kmくらいなので、ノンビリ歩いてもここまで20分くらい。

 

 

レストハウスへ戻る途中に、温泉掘削施設。

 

多くの源泉を有する鳴子温泉なので、このお湯も麓の温泉宿に供給しているのでしょう。

 

 

あっという間、運動には物足りないくらいの歩数で、1周完了。

 

 

たいして歩いてないけど、暑さで思わずラムネ休憩。

 

GWでも今年はお客さんが少ないので、少しでもレストハウスの売り上げに貢献しないと…(*^-^*)

 

 

窓を開けて換気を心がけているものの、1ヶ月前から外食を控えているので、今回も食事はスルーして帰ってから自宅で…(~_~)

 

短いウォーキングでしたが、週に一度は野外の空気を吸って、リフレッシュしたいですね。

 

 

歩数計の歩行数が少ないので、川渡温泉まで戻って、次は白糸の滝へウォーキング。

 

川渡温泉の菜の花畑も見ごろで、今年は更にエリア拡大!?

 

残念ながら今年はお祭りイベント中止なので、見物客も地元の人たちくらいなのか、淋しく感じます。

 

 

遅咲きの八重桜も満開♪

 

菜の花畑駐車場に車を止め、約1km先の白糸の滝へ歩いて向かいます。

 

 

正午になって、気温がグングン上昇。

 

平地歩きでも汗ばむ気温で、夏の気温に身体を慣らすには丁度良い夏日です。

 

山菜採りや滝観光目的の車が数台通過し、ひと汗かいた頃に白糸の滝へ到着。

 

先ず印象は、思ったより立派だった…(^-^;

 

 

路肩に駐車スペースが有って、皆さん車で来るんですね~~

 

途中に杉林も有り、川渡温泉から歩くには丁度良い距離なんですが…

 

 

菜の花畑の駐車場に戻ると、地元の方にクッキーを頂きました。<(_ _)>

 

菜の花祭りイベントが中止になったので、お豆腐屋さんが善意で配ってくれているのでしょう。

 

緊急事態宣言が解除されたら、徐々にまた、鳴子温泉郷の地球の恵みを、全身で味わいたいと思います♪

 

 

気持ち良い気候が続く6月後半の梅雨入りまで、本来は遠出したくなる季節、なのですが。。

 

でも今年はもう暫く、近郊の自然をささやかに楽しみましょう。