冬の牡鹿半島、御番所公園とホテルニューさか井 | しちろう旅日記

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更新が遅れに遅れて、1ヶ月前に訪れた牡鹿半島です…(^-^;

 

 

金華山で初詣した後、鮎川港に戻って昼食。

 

3月で営業終了予定の仮設商店街は、ほんとんどのお店が移転してしまいましたが、営業中の「海船」さんへ。

 

海鮮丼と甘めの穴子丼を、美味しく頂きました~~

 

 

 

お腹がイッパイになったところで、牡鹿半島先端部の高台にある、御番所公園へ。

 

20年前よりアスレチック遊具は減っていますが、景色は抜群!

 

 

 

展望台が新設されてました。(なにしろ20年振りなので…苦笑)

 

 

正面に、午前中に渡ってお参りした金華山。

 

 

右手には、網地島。

 

昔、MTBを定期船に積んで渡って、縦断したっけ…

 

みちのく潮風トレイルのコースにもなっていて、鹿が生息していないので、植生が違う自然を楽しめます。

 

 

そして右奥には、近年”猫島”として有名な田代島。

 

同じくみちのく潮風トレイルのコースで、石巻港や鮎川港発着の定期船「網地島ライン」を乗り継いで、離島トレッキングが出来ます。

 

個人的に、夏山シーズン前に一度歩いてみたいコースです。

 

 

展望台から先に進んで、登り返すと御番所跡。

 

江戸時代、伊達藩・涌谷城から2名が派遣されて常駐していたらしい。

 

重要な信仰の金華山を含め、外敵の襲来に備えて監視していたのでしょう。

 

 

離島の景色を楽しんだ後は半島先端部を回り、金華山との海峡近くのホテルのお風呂へ。

 

微風で、冬のわりに比較的暖かい日でしたが、潮風を浴びた後はお風呂が恋しくなります。

 

 

リニューアル後、再オープンした「ホテルニューさか井」

 

外壁に変化はありませんが、内装は一部、プチ和モダン風に改装されました。

 

玄関手前の寒桜は散り際で、1月に入って間もないのにもう桜見物出来て、得した気分♪

 

 

受付のイケメン(2人出てきたけど、2人ともイケメン青年!!)に日帰り入浴代を支払い、大浴場へ。

 

人工温泉ですが、一部かけ流しされていて、トロンとした軟らかいお湯に癒されます。

 

味は美味しい水に鉱石成分が融けた感じで、温泉に近い気持ち良いお湯。

 

 

そして、目前に金華山を展望出来る露天風呂へ。

 

宿泊チェックイン時間前だったせいか、保温シートを被せたままでした。。(^-^;

 

 

気持ち良く身体が暖まった後は、復路を戻ります。

 

途中に有る、「おしか家族旅行村オートキャンプ場」に立ち寄り。

 

3連休、そして冬季キャンプブームもあって、10組以上のキャンパーが焚火台等を準備して、静かな展望の冬のキャンプを楽しんでました。

 

温水シャワーも有りますが、夜遅くまでホテルニューさか井で日帰り入浴出来るのも、嬉しいポイントですね。

 

 

日没の早い冬。

 

海沿いの道を走っていると、太陽がどんどん傾いてきます。

 

 

 

何箇所か路肩に駐車ポイントを見つけ、夕陽を眺めていると、シミジミしてきます。

 

 

 

 

半島根元の、サン・ファン・バウティスタパークまで戻った時点で、もう落日。

 

夕陽ウォッチングで有名な展望台に登る前に、太陽が沈んでしまいました…(>_<)

 

 

震災から復興しつつある、牡鹿半島。

 

アクセスは不便ですが、静かで良い所なので、多くの人々に訪問して欲しい場所です。

 

鮎川港のホエールランドも、復活しますし、、ネッ♡