新年を迎えて2週目、初詣には遅い時期ですが、牡鹿半島先端の洋上に浮かぶ霊島・金華山へ。
歴史を感じる杉並木の表参道を登ると、黄金山神社境内へ到着。
舞殿も手入れが行き届き、恵比寿様と大黒様も迎えてくれます。
休憩所兼喫煙所も、歴史を感じます。
早速境内で、金華山名物の鹿に遭遇。
静かに佇む、毛並みが綺麗な鹿。
でも3歳の女の子が気に入ったのか、後を追いかけて、とうとう女の子は泣いてしまいました。
遊びたかったのか餌が欲しかったのか…、トラウマにならないと良いのですが。。(;^ω^)
御朱印を頂きつつ、時間が間に合いそうだったので人生初の護摩祈禱を受けました。
30分後、神聖な気持ちに浸りながら、大きな御神符を頂いたので、来年お札を納に再訪しないと~
続いて、随神門をくぐり、本殿参拝へ。
階段を登り詰めると、本殿に到着。
黄金&生産の神、金山毘古神と金山毘めの神の二柱を祀る本殿。
奥州藤原氏や伊達政宗公等、その時代時代の繁栄を祈願して、参拝したことでしょう。
ちなみに前回は定期船が午前午後の2便運航してたので、この本殿右奥から金華山山頂まで、登山道を周遊しました。
島裏側の太平洋に面する遊歩道が、津波の被害で通行止めなのが残念なところ。。
本堂から左手を下っていくと、弁財天堂と洗い場が有ります。
今回は奮発して、1万円を銭洗い。
御神符と一緒に頂いた福の札入れにしっかり仕舞い、この1年で、ここぞという時に使わせて頂きます。<(_ _)>
定期船出航まで、あと20分。
桟橋へ向け、表参道を海へ向かって下ります。
表参道の入口は開けた公園の様子。
対岸の牡鹿半島先端部に、このあと日帰り入浴で立ち寄ったホテルが見えます。
女川港からの定期船も接岸していて、普段は静かなこの島も、日曜祝日お昼の時間だけは賑やかです。
久々の金華山を後に、鮎川港への復路。
乗客の皆さんも、遠ざかる金華山を神妙な趣で眺めています。
鮎川港が近づいたところで、小型船とすれ違い。
5人以上集まると、小型船もチャーター出来るので、時間を気にしなくて助かりますね。
境内で鹿に好かれ、泣いて逃げてた女の子。
結局、島旅自体を楽しめた様で、新たに設置された港のモニュメント・ゲートにつかまり、帰りたくない仕草!?(笑)
次回、海鮮丼でお腹を満たし、金華山を眺めて、お風呂でサッパリ♪、へ続きます。