義経縁の湯は4つの泉質、鳴子温泉・姥の湯(2017.10.22) | しちろう旅日記

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登山等の自然旅を始め、各地の温泉や食べ物、東北地方を中心とした旅日記

2週連続で、週末は鳴子温泉郷へ。

 

でも先週の日曜日は、台風接近中のため雨模様。

 

鳴子峡の紅葉も見頃を迎えたものの、生憎の天気で観光客もまばら。

 

 

青空だったら、新展望台からの眺めも綺麗だったことでしょう。

 

でも晴れた週末は、渋滞を覚悟しないと…(・.・;)

 

 

いつもの蕎麦屋さんで昼食を済ませ、雨の鳴子峡の紅葉を楽しんだ後は、鳴子温泉へ戻って姥の湯へ。

 

10年振りだろうか。

入口が自動ドアになってました。

 

 

小学生の息子さんが、受付番をお手伝い中。

 

4種類の素晴らしいお湯が有るので、跡を継いで新館に改築出来れば、人気倍増なんですがねぇ~

 

 

家族経営が多い鳴子温泉郷。

名湯姥の湯の館内、良くも悪くも、寂れた感じが鳴子温泉っぽい。。(^_^;)

 

 

亀若の湯の前には、石碑と祠。

 

源義経縁のお湯は、この下が源泉なのかな?

 

 

鳴子温泉の中でも、最古の温泉の一つ。

 

義経夫婦の子供の産湯なんですねぇ~

 

 

右手には、混浴露天風呂の「啼子の湯」

 

この日は雨模様なので、また次回にでもっ♪

 

 

先ずは、奥の硫黄泉「こけしの湯」へ。

 

 

3名分ぐらいの湯船に、白濁したお湯が掛け流し。

 

湯加減が丁度良く、思ったほど硫黄臭がキツく無い。

 

いつまでも入っていたい、気持ち良いお湯です。

 

 

pH7.0の、硫黄ーナトリウムー炭酸水素・硫酸塩泉。

 

ナトリウムと炭酸水素が多く、メタケイ酸は285。

 

肌に優しい中性で、メタケイ酸が多いので、湯上り後にサラリとします。

 

 

続いて芒硝泉の「義経の湯」へ。

 

 

透明で熱めのお湯が、こちらも贅沢に掛け流し。

 

湯船に浸かると、しっかり身体が暖まります。

 

これから訪れる寒い冬には、この温度が冷えた身体に気持ち良いでしょう。

 

 

pH7.7の、ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉。

 

ナトリウムと硫酸塩と炭酸水素が、丁度良いバランスで融合。

 

こちらもメタケイ酸が約300なので、湯上りサッパリです♪

 

 

最後に、正面の亀若の湯へ戻り、お湯入れ替え中の単純泉を見学。

 

 

掃除後の浴槽に、新鮮なお湯が満杯になっていたので、もう入浴の頃合いですネ。

 

でも流石に、2ヶ所目で身体がポカポカになり、只今絶賛汗吹き出し中~~(*^。^*)

 

今回は2湯のみにして、次回、この単純泉と露天風呂を楽しむとしましょう。

 

 

本日(10月29日)も、2週連続で雨の日曜日。

 

次の週末は、気持ち良く晴れることを祈って!