こんにちは！畠山です。
出雲レポの続きです
神魂神社を出て、次は縁結びで有名な
八重垣神社へ！！
ちなみに神魂神社からは、本来車で６分。
ご近所の神社です^ ^
八重垣神社の御祭神は、
素戔嗚尊と奥様の稲田姫命。
主に稲田姫命からメッセージとご神徳を
賜りましたが、さすが素戔嗚尊の奥様というか、、
なかなか厳しいお言葉でした
笑
ちなみに素戔嗚尊は役職名で、
何代もスサノオと名乗る方はおられたそうです。
そして一つの顔として、海洋民族の長で
世界中を船で渡って、大事な文化や
概念を、いろいろな国へ伝え回ったとされています。
最後、日本の地に降り立ち、
洪水で困っていた土地を整備して、
水の豊かな肥沃な土壌作りに
尽力されたのだそうです。
ちなみに、スサノオには
ヤマタノオロチ伝説があります。
知っている人は読み飛ばしてください
高天原を追放されたスサノオは、
一人の娘を真ん中にして泣いている老夫婦に出会いました。
娘は、クシナダヒメという名です。
スサノオが老夫婦に泣いている理由を尋ねると、
老父は「私たちには八人の娘がいました。でも毎年、
山からヤマタノオロチが降りやって来て
娘を一人ずつ食べていったのです。
今年もヤマタノオロチが来る時期になり、
最後に残ったクシナダヒメも食べられてしまいます。
それが悲しくて泣いているのでございます」と答えました。
話を聞いたスサノオは、老夫婦に、
クシナダヒメとの結婚を条件に
オロチを退治することを持ちかけました。
スサノオは早速、準備に取りかかります。
まず老夫婦に、家のまわりに垣根を張り巡らせ、
その垣根に八つの門を設けること、
さらに門ごとに全部で八つの桟敷を作ること、
そこに何度も醸造した強い酒を満たした桶を
置いておくこと、などの指示を出しました。
こうして準備が整い、待ち構えていると、
すさまじい地響きとともにヤマタノオロチが現れました。
芳醇な香りが漂う酒を見つけたオロチは
八つの桶にそれぞれ頭を突っ込んで酒を飲み始めました。
やがてすべての酒を飲み干してしまうと、
オロチは酔っぱらって、眠り込んでしまいました。
スサノオはヤマタノオロチに切りかかり、
身体を刻み始めました。
そして刃がオロチの尾に達し、切り開いたときに、
中から見事な太刀が出てきました。
これが、のちに草薙（くさなぎ）の剣といわれ、
三種の神器の一つとされることになります。
実際ヤマタノオロチは洪水で、
呑ませたお酒は、区画整備をした労働者に
振る舞ったお酒とのこと。
区画整備後に出た赤土で、鉄が作られ
それがヤマタノオロチの体から出た
草薙の剣と表現されたようです。
なので八重垣神社がどういう場所かと言うと、
長い旅をしてきた素戔嗚尊が、奥様を娶り
終の住処として居を構えた地となります。
なのでこの地は伝承通り、縁結びや、
夫婦円満などのご神徳が得られるのは
間違い無いです。
また、じっくり物事に取り掛かる
胆力も賜れます^ ^
神社として、非常に立派な構えで、
それなりに緊張感も感じる神社でしたが
ご夫婦の穏やかなエネルギーを感じました。
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